メリットは「涼しい」だけじゃない! 薄暮&ナイターゴルフで身につく「上達要素」とは? | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

メリットは「涼しい」だけじゃない! 薄暮&ナイターゴルフで身につく「上達要素」とは?

「暑い日が続いてもラウンドしたい!」というゴルファーにオススメなのが、早朝やナイターゴルフ。今回は薄暮&ナイターの時間帯でコースラウンドを実際に行い、熱中症の予防の他にどんなメリット&デメリットがあるのかレポートします。

スタートからだんだん涼しくなる! 気軽でお得な「薄暮」ラウンド

 夏場のゴルフ場は命の危険を感じるほどの高温、ラウンドを控えるゴルファーも増えつつあります。

 そこで選択肢に入ってくるのが薄暮プレーです。数年前ほどではないですが、安価なプレーフィーなのも魅力です。限られたプレー時間やホール数といった制約はあるものの、通常料金に比べ非常にお得。

ホール数や日没までのプレー時間など制約はあるものの、通常プレーよりお得な薄暮ラウンド。スタート時刻から気温が下がっていくので暑さを感じにくい
ホール数や日没までのプレー時間など制約はあるものの、通常プレーよりお得な薄暮ラウンド。スタート時刻から気温が下がっていくので暑さを感じにくい

 18ホールのスコアにこだわらない人や午前中に用事や仕事があるゴルファーにとって、こんなにコスパのよいラウンドはないといっても過言ではないでしょう。

 特に土日の薄暮プレーは日中の料金に比べてコスパが最高。これからの時期は熱中症対策の面でも気温が下がり始めた時間帯でのラウンドが快適です。

 薄暮プレーではスタート時刻の気温が一番高く、ホールを追うごとにだんだん涼しく感じるはずです。日没までというプレー制限も、夏場なら19時近くまで明るくプレーできるので、ラウンド頻度が少ない人やスコアメイクも含めた芝の実践練習がしたい人、ビギナーの気軽なコースデビューにもうってつけです。

ナイタープレーは熱中症予防以外に上達メリットもある

 日中は暑くてプレーできないゴルファーにも人気なのがナイターラウンド。当日の最高気温は39度でしたが、ナイタープレー中の気温は30度前後。数字だけ見ると「熱帯夜」ですが、コース内での「体感気温」は低く、涼しくプレーできました。

 しかしいくつかのデメリットもあります。普段バックティーでプレーしているゴルファーも照明の事情でレギュラーティーやレディースティーのみの使用に限られています。

電気代高騰も通常プレーより快適な気温の中でスムーズにラウンドできるナイターラウンドは活況
電気代高騰も通常プレーより快適な気温の中でスムーズにラウンドできるナイターラウンドは活況

 また、夜は日中とは異なる虫たちも。小さな蚊のような虫たちが顔の周りに来ても、サングラスをかけると本当の真っ暗になってしまうので使えません。必ず虫除けを準備をしておいた方がよいでしょう。

 当日は薄暮からの時間帯でスムーズにプレーできました。1ラウンド3時間半ほどでプレーを終え、往復の渋滞に巻き込まれることもなく時間効率よくゴルフができました。

 ゴルフ場のスタッフに聞いたところ、組数やプレー進行の違いはあるが遅い時間のスタートだとラウンド終了時刻は12時過ぎになることもあるそうです。次の日が休みでゆっくりできる人なら、あえて遅いスタート時刻のナイターラウンドは大いにアリだと思いました。

ボールが見つからないナイターだからこその「上達メリット」

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ホール数や日没までのプレー時間など制約はあるものの、通常プレーよりお得な薄暮ラウンド。スタート時刻から気温が下がっていくので暑さを感じにくい
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グリーンやフェアウェイなど「ターゲット」に明確な照明が当たっているため、コースが狭く感じたりボールが見つからないデメリットも上達に関しては「メリット」になる
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