- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- コラム
- 「ラウンド前に練習するとスコアを崩す」という人は「テーマ」が悪い!? ラウンド前後の練習で意識すべきこととは?
練習ではナイスショットばかりなのに、ラウンドになるとまったく別人のようにミスを連発してしまうという悩みはアマチュアなら必ず感じたことがあるはずです。その原因はラウンド「直前」と「直後」の練習テーマやチェックポイントに勘違いがあるとインドアゴルフレンジKz亀戸店・筒康博ヘッドコーチはいいます。では、どんな練習をするべきなのか詳しく話を聞きました。
夜の時間帯しか練習できないゴルファーはナイターラウンドで「質」が高まる
基本的にラウンドは朝〜昼間に行うものです。「練習は早朝がベスト」と考えているゴルファーもいますが、多くの方は仕事の関係などで夜しかできないのではないでしょうか。そんな夜型の方は、一度「ナイターラウンド」を経験してみることをオススメします。

というのも、練習とラウンドの時間帯がかけ離れていると、どうしても「練習のための練習」になりがちです。ナイターラウンドを経験すると、「今のままの調子でコースに行ったら……」という想像がふくらみます。するとラウンド直前の練習テーマが細かいスイングチェックよりも力感やタイミングなど「感覚作り」が必要と、直感的に理解できるようになるはずです。
インドアレンジでのラウンド直前の練習は、ドライバー→アイアン→ウェッジというようにラウンドを想定してこまめに番手を変えて打つ「流れ」を体に刷り込むだけでOK。スイングはラウンドするための「ツール」と考え、コースの本番に臨んでください。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティー「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
最新の記事
pick up
ranking








