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- 藤田寛之や高木優奈らがファンと交流! 「YAMAHA GOLF FAN SUMMIT 2024」が“聖地”の葛城で開催
各ツアーがシーズンオフに入ると、クラブメーカーによるファン感謝イベントが各地で開催されます。今回はヤマハのファンイベント「YAMAHA GOLF FAN SUMMIT 2024」を取材してきました。
ファンとプロが濃密に交流できる独特なシステム
12月は、クラブメーカーによるファン感謝イベントが各地で開催され、契約プロとファンが交流する機会が増える時期です。今回はヤマハのファンイベント「YAMAHA GOLF FAN SUMMIT 2024」を取材してきました。
![「YAMAHA GOLF FAN SUMMIT 2024」の集合写真](/wp-content/uploads/2024/12/yamahafan001-1.jpg)
今回は同社のお膝元とも言える「ヤマハリゾート 葛城ゴルフ倶楽部」(静岡県)でイベントを開催。ヤマハのファンイベントは、プロと密に交流できることで評判ですが、その理由は参加人数が少なめに設定されていることにあります。
通常このようなイベントの場合、100人前後のファンが参加するものが多いのですが、2023年の「YAMAHA GOLF FAN SUMMIT」の参加者は36人。単純にプロ1人あたりがおもてなしをする人数が少なくなるので、それだけプロとファンの距離も近くなるわけです。
しかし、この参加人数だと、希望しても参加できない人が多くなってしまいます。そこで2024年は、参加人数を倍の72人に増やしての開催となりました。それでも抽選倍率は約3倍と、まだまだ十分“狭き門”ではあります。
今回参加したプロは、藤田寛之、今平周吾、石井忍、岡部祐太、有村智恵、藤野オリエ、中村香織、永井花奈、植竹希望、高木優奈、篠原まりあ、森岡紋加(順不同)の12人。
各プロが4ホールずつアマチュアと一緒にラウンドするスタイルで、各組には2回(計8ホール)プロと一緒にラウンドする機会が訪れます。
永井花奈「多くのファンと一緒にゴルフ、楽しい」
契約以降、皆勤でこのイベントに参加しているという永井花奈はこのイベントについて以下のように話します。
![ヤマハゴルフと契約以降毎年参加している永井花奈](/wp-content/uploads/2024/12/yamahafan002-1-2.jpg)
「普通のプロアマだと一つの組の人たちとずっと一緒だったり、ニアピンホールやドラコンホールなどを担当してずっと同じ場所にいたりということが多いのですが、ヤマハのこのイベントは、多くのファンと一緒にゴルフというスポーツを楽しめるシステムになっていて、いつもとは違った楽しさがあります」
2泊3日で参加する熱狂的なファンも
約3倍という“狭き門”をくぐり抜けた参加者たちの熱量が高いのも、このイベントの特徴です。今年も、島根県や山口県、九州といった遠方から参加したファンもいました。
![今平周吾との2ショット撮影など人気選手との撮影会は長蛇の列となっていた](/wp-content/uploads/2024/12/yamahafan003-1-2.jpg)
地元の静岡県富士市から参加した村瀬さんは、今回が初参加。2年前にゴルフを再開しようと思い、ヤマハのクラブを購入したと言います。今では、クラブはもちろんヤマハの契約選手は全員応援していると言います。
島根県から訪れたという高木さんは70歳。前日から宿泊し、当日も宿泊してから帰るという万全のスケジュールでの参加です。2回目の参加で、「名門コースをプロと一緒に回れることがとてもうれしい」とのこと。中村香織プロを応援しているという高木さんは見事お目当ての中村プロと一緒にラウンドができ、大満足の様子でした。
プロの側もファンとの交流を楽しんだようで、2023年にプロテストに合格し、今回が2回目の参加となった高木優奈は「4ホールが本当にあっという間で、『いっぱいしゃべらなきゃ』という気持ちでラウンドしていたのですが、とても楽しかったです。ヤマハのファンの皆さんは、(雰囲気が)やわらかくて、アットホームな印象です」と話していました。
この日は個人戦と団体戦が開催され、ゴルフクラブ、キャディーバッグといった豪華賞品を筆頭に、参加者全員に何かしらの賞品が贈られました。プロとの写真撮影もあり、表彰式も盛り上がっていました。
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