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- 「3分で球が見つからないと“2打プラス”は厳しすぎ」にネット上で共感多数 一方「ロストに甘くするとOBをごまかす人が出る」の心配も
本サイト「ゴルフのニュース」が3月28日に配信した「3分で球見つからず“2打プラス”って厳しすぎない? 時短かつキャディー不在なら“プラ1”で許してよ」という記事に寄せられた多くのコメントを一部抜粋して紹介します。
ルールに縛られすぎる必要はないという声が多数
本サイト「ゴルフのニュース」が3月28日に配信したコラムニスト木村和久氏の「3分で球見つからず“2打プラス”って厳しすぎない? 時短かつキャディー不在なら“プラ1”で許してよ」という記事。コメント欄では多くの反響が寄せられました。

記事の大枠としては、2019年のルール改正により、ボールを探す時間は5分から3分に短縮され、ロストボールとなった場合は1打のペナルティーを加え、打った場所に戻り再度打ち直すこととなった。しかし、普段のラウンドではわざわざ最初の地点に戻るのは大変で、スロープレーの原因にもなるので、実質2ペナと解釈してその辺から打つ、もしくは前進4打から始めるローカルルールでプレーする人がほとんど。
ただセルフプレーが主流となった昨今、キャディーがいないにもかかわらず、探す時間まで短縮され、実質2打のペナルティーは重すぎるのではないかとコラム二スト木村和久氏が提言し、仲間内で1罰打で元の地点に戻らず続けてOKと決めたほうが気持ちよくラウンドできるとアドバイスしています。
寄せられたコメントの多くは共感の意見でした。一部、抜粋して紹介します。
「一般的にはプライベートなゴルフプレーですから、基本的には後続組に迷惑が掛からなければ、そこまでガチガチじゃなくていいと思います。ただ、あまりにも適当だと不公平感が生じるので、ある程度のルールは守らないと」
「回るゴルフが何を目的にしているかである程度アバウトなルールにしていいと思う。そもそもOKも厳密に測定してコールするわけでもないのだし。楽しく18ホールまで安全に回ってこそ一般のゴルフだと思う」
「低価格のコースでは手入れが以前より行き届かなくなり、落ち葉も多く見つけにくくなっているように思います。そのくせ詰め込むのでとにかく早く回らなければというプレッシャーキツイですね。そう考えれば1罰打でもいい気がしてきました」
「競技以外なら同伴者の同意があればボールがあるハズであろう地点付近の適当な場所で1罰打でもいいと思う。自分の場合、自身のボールがロストの時は、OB扱いで新ルール方式の2罰打でフェアウェイから打つけど、同伴者には甘めに1罰打にしている」
「下を向いて悔しがらずに最後までボールを見ましょう」
一方、元の地点に戻らず続けるなら2罰打は妥当だという意見も一定数ありました。
「見つかったとして簡単に見つからないような場所にあるボールをフェアウェイの真ん中に戻すなんて素人には難しいから2罰打で妥当じゃね?」
「明らかなOBでも『ボールが見つからない』、と言ってロストの1罰打で済まそうとする人が増えそうだから、OBと同じ扱いがいいと思う」
またボールを探す技術を向上させるべきとの声もありました。
「当たり損なってボールが曲がったときは、下を向いて悔しがらずに最後までボールを見ましょう。私は下手なので何本目の木の辺りに落ちたかしっかり見てティーから真っすぐそこに向かいます」
「だいたいボール探しが下手な人は最後までボールを見てないんですよ。それに自分の飛距離が分かってない人ですね」
ほかにも「飛んだ方向から絶対にOBではないってときは、仲間内ならその辺からノーペナで打ちなよってなるけど、スコア申告するときにモヤモヤしてしまう」といったコメントもありました。
プライベートゴルフだけの特別ルールとは言え、同伴者との間柄や関係性によっても、どのように罰打を加えるのか判断が分かれそうです。お互いで話し合い、気持ちよくプレーできる方を選択するのがベストでしょう。
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