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「やってること自体知らなかった」人も多い!? 日本初開催の“アジア高額大会”が日本ツアーと共催にならなかった事情とは?
リブゴルフをバックアップするPIFが出資するアジアンツアーの高額大会「インターナショナルシリーズ」が、5月8日から12日まで日本で初めて開催されました。しかし、せっかくの機会に日本ツアーとの共催は実現せず。そこにはどんな事情があったのでしょうか。
最終日にもかかわらず無料ギャラリーバスはガラガラ
インターナショナルシリーズ最高責任者のラフル・シン氏も「日本はとても大事なマーケットです。また戻ってきたいという姿勢は強く持っていますし、第1戦目となる今回の開催に向けてもとても努力しました。初期段階での反応を見る限り、われわれとしては、戻ってきて、さらに大きく、より良く、そして、さらなる参加がある大会を開催したい」と前向きに語っています。

一方で課題も残りました。JGTOとの共催が実現しなかったことで、3月に行われた国内男子ツアーの日程発表でも今大会について触れられることはなく、ゴルフファンにすら開催をあまり知られることのないまま開催週に突入。テレビ放送もなく「U-NEXT」の配信のみ。注目度は上がらず、最終日の成田空港午前7時半発の無料ギャラリーバスにも、筆者を含め6人しか乗車していませんでした。JGTOの協力が得られて各方面への告知が行われていれば、リブにも出場しているワールドクラスの選手を見ようと詰めかける観衆も多かったはずです。
とはいえ、開催にこぎつけられたことで、得られた成果ももちろんあります。表彰式終了直後、大会関係者からは「今大会のISジャパンのテレビ放送が、100カ国以上となりました」というニュースが舞い込みました。
春の陽光をはね返して光り輝く池、目に染みる新緑と真っ白なバンカーのコントラストが印象的なカレドニアン。画面に映し出された高速グリーン上のスムーズな転がりを、驚きとともに見つめた海外のゴルファーたちは多かったはず。成田空港からわずか30分でプレーできるコースの世界における知名度が、飛躍的に上がったことは間違いないでしょう。
現在2170前後と言われる国内のゴルフ場が少子高齢化に伴い今後も減少を続けていくとの見方が強まる今、それに歯止めをかけるインバウンド需要の期待も高まります。100カ国を超える国々のゴルファーに日本のゴルフ場の素晴らしさが伝わるだけでも、インターナショナルシリーズ・ジャパンの継続開催の価値があるのではないでしょうか。もちろん、日本ツアーがそこに加わることができれば、付加価値はより大きくなるはずです。
取材・文/小川朗
日本ゴルフジャーナリスト協会会長。東京スポーツ新聞社「世界一速いゴルフ速報」の海外特派員として男女メジャーなど通算300試合以上を取材。同社で運動部長、文化部長、広告局長を歴任後独立。東京運動記者クラブ会友。新聞、雑誌、ネットメディアに幅広く寄稿。(一社)終活カウンセラー協会の終活認定講師、終活ジャーナリストとしての顔も持つ。日本自殺予防学会会員。(株)清流舎代表取締役。
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