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- 止まらない終わらない… 米国の大学ゴルフでカップ位置がアンフェアすぎると非難殺到 その実際の映像が確かに酷かった
米国の大学スポーツ団体NAIAの女子ゴルフ全米選手権で、あるホールのカップ位置があまりにタフでアンフェアだったことから、そこで撮られた動画がSNSで「酷すぎる」と大バズリ。結果、NAIA側が「不適切なロケーションだった」と謝罪する事態になりました。
6パット、7パットもあって平均スコアはほぼダブルボギーの「6.97」
アメリカの大学スポーツ連盟には、日本でもよく知られるNCAA(全米大学体育協会)の他にもう一つNAIA(National Association of Intercollegiate Athletics)という全米の約250大学が加盟する団体があります。
先日、ミシガン州のイーグルクレストGCで開催された同団体の女子ゴルフ全米選手権でのこと。あるホールのカップ位置があまりにタフでアンフェアだったことから、そこで撮られた動画がSNSで「酷すぎる」と大バズリ。結果、NAIA側が「不適切なロケーションだった」と謝罪する事態になりました。

問題になったホールは、競技初日の5番パー5。そこで展開された競技風景について、米ゴルフウイークは書き出しで「涙を誘うほど酷いものだった」と紹介しています。
ある大学のコーチは「運よく完璧なパットでカップの先30センチほどに打つことができれば、ボールが止まるチャンスはあった。しかし、その完璧な位置を外すと、ボールはすべて選手の足元に戻ってきた」と語っています。
芝の刈高によりますが、一般にグリーン面の傾斜が5~6%を超えるとボールは止まらないと言われています。この件を伝える米ゴルフチャンネルのネット記事によれば、ホールが切られた辺りの傾斜は「5~7%」だったようです。
結果、出場156人で、このホールでバーディーをマークしたのはわずか3人。6パット、7パットもあって、90人がダブルボギー以上の大叩き。平均スコアはダボに迫る6.97となりました。
そして、その「パットしたボールが選手の足元に戻ってくる」シーンがSNSにシェアされると、それをゴルフの著名なインフルエンサーが「本当に残念な事態が起こりました」と引用リポスト。さらに多くのゴルフメディアに取り上げられる騒ぎとなり、最終的にNAIAがホールロケーションの非を認め、謝罪することになりました。
バズった動画では、ボールはカップの右端に当たったあと、カップのエッジをグルリと回ってプレーヤーの足元に。そこから再度パットされたボールは、今度は少し弱く、カップ手前でUターン。そして、再度プレーヤーの足元に。
撮影した大学のコーチいわく、「こんなシーンが1日中続いていた」そうです。
フィル・ミケルソンが彼にしか言えない「名案」を提示
このホールロケーションにいち早く反応したのがフィル・ミケルソン。彼は2018年の全米オープン(会場は、タフなコース設定になったシネコックヒルズ)で、パットしたボールがカップの脇をすり抜けたあと、ダウンヒルの斜面をどこまでも転がり続けるのに堪らず、まだ動いているボールをストローク。2罰打を課せられ、大ひんしゅくを買った「前科」があります。
その彼が「I have a suggestion(私には提案できることがある)」と自虐的ブラックジョーク。これがまた、燃え盛る話題に油を注ぐ結果に。プレー以外では、まだまだ存在感を示すミケルソンなのでした。
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