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「初日を終えてドライバー変更」の決断が功奏す 国内メジャーV岩田寛の“柔軟+こだわり”クラブセッティング
岩田寛(いわた・ひろし)が国内男子ツアーのメジャー第2戦「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で今季初優勝を果たしました。そのセッティングを調べてみると45歳になった今も4番アイアンからマッスルバックを使用していることが分かりました。
試合2日目から「タイトリスト GTS3」を投入
45歳の岩田寛(いわた・ひろし)が国内男子ツアーのメジャー第2戦「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で今季初優勝し、2年ぶりの通算8勝目を挙げました。そのセッティングを調べると、45歳とは思えないハードなクラブを使用していることがわかりました。
40代になってから6勝している岩田は、優勝した全ての試合でアイアンはマッスルバックを使っていました。しかも、年齢を感じさせず4番アイアンから入れています。
今、使っているのは「Mizuno Pro S-1」です。最近は男子ツアーでもハーフキャビティアイアンを使う選手が多い中、岩田はこれまでもキャロウェイ、タイトリスト、スリクソンなど各メーカーのマッスルバックアイアンを使い続けてきました。

一方、ドライバーは試合の2日目から急に「タイトリスト GTS3」を投入。その理由についてメーカー担当者は次のように語ってくれました。
「選んだ理由はとてもシンプルでした。打ちたいボールが打てるのに加えて、一番初速が出ていたからです。初日を終えて首位争いをしていましたが、マネジャーさんを通して“もっと初速が出るドライバーが欲しい”という連絡がありました」
20年以上使い続けているのがパターです。岩田が使っているオデッセイの「ホワイトホット 2ボールブレード」は2003年に発売したモデルで、2004年にプロ入りした当初からそのパターを使い続けています。白いグリップも長く変えていません。
3本のウェッジについてもこだわりがあります。48度は「SM10」52度は「SM11」ですが、58度は「ボーケイ プロトタイプ」でソール形状も全く違います。46度と52度はバンスが効いたFグラインドを採用。一方、58度はトゥ・ヒールを大胆に削ったLグラインドで岩田専用のソールに調整していました。メーカー担当者は次のように語っています。
「58度のウェッジはLグラインドをフラットに削ってさらにローバンスにしています。アドレスしたときの据わりが良くてボールを拾いやすい。(モデルは変わっても)ずっとソール形状は変えていません」
同じパターを長く使用し、ウェッジのソールにこだわりが強い岩田ですが、ドライバーやアイアンは積極的に新モデルをテストします。ツアーデビューして20年以上。ベテランになっても貪欲に良いクラブ、良いプレーを目指すことが40代での活躍につながっているのでしょう。
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