- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- コラム
- 序盤から使わないと悪循環に陥る!? ゴルフでの「今日イチですね!」のかけ声は出だし3ホールから使った方がいいって本当?
「ナイスショット」よりもちょっと難しい「今日イチですね!」のかけ声。1ラウンドしても使わない人も多いと思います。そこで、組の雰囲気もよくなる「今日イチ」の使い方について考えてみました。
「今日イチ!」は序盤に使わないとそのまま一日が終わる
同伴者がドライバーショットでいい当たりをしたら「ナイスショット!」と声をかけますが、それよりもワンランク上のかけ声が「今日イチ!」です。「今日イチ!」は「今日一番いいショット」の略です。筆者はこのフレーズをラウンドの序盤から多用します。
スタートホールのティーショットがフェアウェイに飛んだら「いきなり『今日イチ!』が出ましたね」と褒めたたえます。2ホール目のティーショットがフェアウェイに飛んだら「順調に『今日イチ!』が来ましたね」と声をかけます。3ホール目のティーショットがフェアウェイに飛んだら「いよいよ『今日イチ!』で本領発揮ですね」と伝えます。

打った本人が手ごたえを感じておらず、「あんなの『今日イチ!』じゃないよ」と不満そうに反論しても気にしません。「あれだけ飛べば十分ですよ」とフォローします。そうしないと最終ホールまで「今日イチ!」が出ない可能性があるからです。
一般的なゴルファーが18ホールを回る間にドライバーでティーショットを打つのは通常14回です。パー3はドライバー以外のクラブでティーショットを打ちますから、パー4とパー5しかドライバーを打ちません。したがって前半9ホールでドライバーを使うのは7ホールだけです。
ご存じのとおり、アマチュアはドライバーでなかなかいい当たりが出ません。3回打って1回でもフェアウェイに飛んだら、その時点で暫定的に「今日イチ!」にしておかないと、あっという間に「今日イチ!」が出ないまま前半9ホールが終わります。
そうすると後半は「今日はドライバーの調子があまりよくないな」ということに本人が気づいてしまいますから、自分で自分にプレッシャーをかける悪循環に陥ります。残りホール数が少なくなるごとに「いつになったら『今日イチ!』が出るのだろうか……」と疑心暗鬼になっていきます。
そして「今日イチ!」が出ないまま上がり3ホールを迎えると、「頼むから『今日イチ!』が出てくれ」と祈るような展開になります。しかしながらゴルフの神様は意地悪ですから、渾身の力をこめて振り抜いたショットが次々と右の林に飛び込んでいきます。
「今日イチ!」がなかなか出ないと雰囲気が重くなる
筆者が「今日イチ!」を序盤から多用するのは、出し惜しみしてもいいことが一つもないからです。ゴルフ歴が浅いころは「あのくらいの当たりで『今日イチ!』と上級者に対して声をかけるのは失礼ではないか」と思っていました。
ところが上級者でもドライバーショットがフェアウェイに飛ばないと焦りが出てきます。当たりが悪かろうが、飛距離が今イチだろうが、取りあえずフェアウェイに飛んで同伴者から「今日イチ!」と声をかけられると気分的に落ち着きます。そうすると最初の「今日イチ!」を次々と塗り替える好循環になります。
そうするとこちらもますます声をかけやすくなります。「さっきの『今日イチ!』は前言撤回ですね。今度こそ正真正銘の『今日イチ!』です」という言い方ができるようになりますし、「またもや『今日イチ!』が出ましたね。今日は『今日イチ!』が止まりませんね」と褒めちぎることもできます。
結局のところ、「今日イチ!」は「今日一番いいショット」でなくても構わないのです。本当の「今日イチ!」ショットは18ホールを終えてから「ベスト・オブ・『今日イチ!』を決めればいいだけの話です。そういう雰囲気を作ったほうが、お互いに気持ちよくラウンドできます。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking








