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- 「天井ネットはマスト」「ドライバー打ってよ、と話しかけられる」など… 328ヤード飛ばすドラコン女子に聞く“練習場あるある”
JPDA女子・オープン-58kg級のチャンピオンである鈴木真緒プロは、なんと154センチの身長ながら、最長飛距離が328ヤードというから驚きです。ところで、ドラコンプロが練習場にいくとよくある話を今回は聞いてみました。
ドラコンプロが練習場に求める条件とは
ドラコンプロが練習場に行く場合、よく遭遇することがあるそうです。特に鈴木真緒プロのように、身長が低いにもかかわらず、300ヤード越えのドライバーショットを見せる選手は、注目を浴びがちとのことですが……。
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ドラコンプロの場合、通うための練習場にはある条件が必要となります。それは、ネットまでの距離にもよりますが、天井がオープンになっていないことです。いくら練習場のボールが通常のボールよりも飛距離が落ちるとはいえ、万が一、練習場の外に打ち出してしまったら大変なことになりますからね。奥のネットがよほど高ければ大丈夫でしょうが、そうでなければ、天井のネットはマストといっていいでしょう。
女子のドラコン選手は男子ほど飛ばないといっても、300ヤードを超える飛距離を出すだけに、やはり天井にネットがある練習場を選びます。ただ、奥のネットまでしっかりと距離があり、さらにネットが高ければ、天井のネットがなくてもドライバーを打ちます。

また、ゴルフ場に付設する練習場には奥のネットがないところもありますよね? その場合、奥が林になっていることが多く、ドライバーが使用禁止でなければ普通に打ちます。
打席の場所に関してはあまり気にしない人が多いですね。1階が好きな人もいれば、2階が好きな人もいますし、端っこの打席を選ぶ人もいれば、真ん中付近の打席を選ぶ人もいます。アベレージゴルファー同様、人それぞれですが、私は空いている打席ならどこでも構わないタイプです。
ただ、練習場でボールを打っていると、話し掛けられることはよくあります。ドライバーを打ち始めると、「飛ぶね~」といって声を掛けてくる人は少なくありません。私がドラコンプロと知らない人にしてみれば、身長がそれほど高くもないのに結構な飛距離を稼ぐわけですからね。興味を持つのも分かる気がします。私が特別なクラブを使っているとでも思うのでしょうか、「クラブのスペックを教えてほしい」という人もいますね。
反対に私がドラコンプロだと知っている人だと、「今、こういう悩みがあるんだけど、どう思う?」とか聞いてくる人もいます。中には、「ボクのスイングを見てほしい」という人も。アベレージゴルファーの悩みっていくつかのパターンに分かれますが、スイングのどこを直すとかよりも、スイングリズムについて説明することが多いですね。
声を掛けられるぶんには、それほど気になりませんが、ちょっと恥ずかしいのは、何もいわず打席の真後ろで立っている人です。あくまでも自分は通りすがりですよという雰囲気を出しながら、ジッと見られるとさすがに気になってしまいます。
ドライバーショットのリクエストには応える
まだ1球もボールを打っていないにもかかわらず、いきなり「ドライバーショットを見せてほしいんですが」と声を掛けられることもあります。
そんなときでもあえてドライバーショットを披露するようにしています。結構いい当たりをしたときは、喜んでもらえますからね。
ドラコンプロが数人で一般の練習場へ出かけることはほぼありませんが、ドラコン大会では、試合前にゴルフ場のドライビングレンジで並んで打ったりします。そのときは、さすがに人が多く集まってきますね。
みなさんも機会があれば、ぜひ一度ドラコン大会と一緒に練習風景も観に来てくださいね。
撮影協力:ニュー成城ゴルフセンター
鈴木真緒(すずき・まお)
1999年7月11日生まれ、東京都出身。身長154センチながら、JPDA公式記録328ヤードという飛ばし屋。ゴルフは小学生時代に3年間経験したが、中学は陸上部、高校からはライフセービング部に所属。大学3年のときにJPDAのドラコンプロテストを受けて合格。数々の大会で優勝を飾ると同時に、JPDAドラコンプロタイトルマッチ「‐58キロ級」チャンピオン。
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