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- え?「3X」のドライバー!? 身長154センチで300ヤードを生むスペックとは
JPDA女子・オープン-(マイナス)58kg級のチャンピオンである鈴木真緒プロは、なんと154センチの身長ながら、最長飛距離が328ヤードというから驚きです。今年もさらなる飛距離アップを狙いますが、使用するドライバーは3Xの“カルカタ”シャフトが装着されていました。
体調によっては3Sのシャフトを使用する時もアリ
ドラコンプロは当然のようにドライバーにはこだわりがあります。特にシャフトは自分が最大限のパフォーマンスを発揮するためにも、何度も試打を行い、最適なものを見つけるとのこと。鈴木真緒プロも自分の特性に合わせたシャフトを使っています。
※※※
今さらですが、ドラコン競技では使用する用具についての決まり事がいくつかあります。クラブヘッドはSLE適合ヘッドのもので、R&A/USGA発行の適合ヘッドリストに掲載されているものでなければいけません。
クラブの長さは46インチ以内です。私の場合、ピンさんから用品提供していただいているので、ヘッドは一昨年まではG430MAXを使用し、昨年からG440LSTを使用しています。結構、ヘッド選びには迷うほうで、G440はすべてのラインアップを試しましたが、MAXだと私のスイングではスピン量が多くなってしまうこともあり、LSTをメインドライバーに決めました。ただ、状況によってはMAXを使用するときもあります。

クラブの長さは45.75インチで、シャフトはフジクラさんのプラチナムスピーダーを入れています。その前は同社のベンタスブルーを使用していましたが、スタッフさんから「新しいのが出たから使ってみては?」とアドバイスされて以来、ずっと使い続けています。
スペックはメインが3X(44.5グラム)で、サブが3S(42グラム)です。私は154センチと小柄で、パワーもあるほうではないので、軽いシャフトのほうが素早く振れますし、ヘッドスピードも上がります。ドラコンプロでも、人によっては軟らかめのシャフトを好みますが、硬めのシャフトのほうが曲がらないと思い、3Xにしました。
体調によってはXだと少し硬く感じるときもあり、打球が右にふけてしまいがちです。そのような場合に対応するために3Sも用意しています。多少軟らかくなるぶん、右に打ち出しても左に戻ってきてくれるんですよね。なので、大会には3XにG440LSTのヘッドを装着したものと、3SにG440MAXを装着したものを持っていきます。
LSTもMAXも9度のロフトですが、LSTは1度ロフトを立てているので8度になり、MAXはそのまま使用しています。女子のドラコン選手には、6度を使用する人もいますが、その一方で10.5度の人もいたりします。シャフトのスペック同様、人それぞれですね。
軽いシャフトのほうが素早く振れる
人それぞれといえば、シャフトのしなり具合も好みが分かれるところです。軟らかめのシャフトを使って思い切りしならせる選手もいれば、あまりしなりを使いたくない選手もいます。しなりを利用すると、インパクトのタイミングさえ合えば飛距離が伸びるメリットはありますが、私は後者のタイプです。

なぜなら、ダウンスイングであまりタメをつくるタイプではないので、しなりが小さいシャフトのほうが合っているからです。
また、昔は重いシャフトを使っていましたが、今は軽めのシャフトです。前にも述べたように軽いシャフトのほうが素早く振れるぶん、ヘッドスピードが上がるからです。ただ、左右へのブレも大きくなるので、その辺が今後の課題になりますね。
ちなみに、最近のドライバーはカチャカチャの登場により、クラブヘッドの付け替えが容易になりましたが、ドラコン大会では試合中にヘッドを付け替える動きはNGです。あらかじめセットし終えたクラブのみ使用可なので、今日はボールがつかまり気味だからといって、ちょっとヘッドを変えてみようということはできません。
撮影協力:ニュー成城ゴルフセンター
鈴木真緒(すずき・まお)
1999年7月11日生まれ、東京都出身。身長154センチながら、JPDA公式記録328ヤードという飛ばし屋。ゴルフは小学生時代に3年間経験したが、中学は陸上部、高校からはライフセービング部に所属。大学3年のときにJPDAのドラコンプロテストを受けて合格。数々の大会で優勝を飾ると同時に、JPDAドラコンプロタイトルマッチ「‐58キロ級」チャンピオン。
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