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双子姉妹での2大会連勝を飾った姉・岩井明愛の知られざる決断とは【舩越園子の砂場Talk】
双子の姉妹ルーキーとして注目を集める岩井姉妹の姉・明愛が、先日の妹・千怜に続いてのプロ初勝利をつかんだ。2人が通う武蔵丘短期大学の客員教授でもある舩越園子が、今の岩井姉妹につながる姉・明愛の“決断”について語った。
岩井姉妹で2大会連続優勝 姉・明愛がプロ初勝利
このコーナーの前々回で19歳の双子姉妹の妹・岩井千怜(ちさと)のプロ初優勝の話を書いたばかりだが、今回は姉・明愛(あきえ)のプロ初優勝の話をご紹介できることが、とてもうれしい。

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディースカップ」(9月17~19日、競技短縮で実際は2日間)で、注目の双子ルーキーの姉・岩井明愛がプロ初優勝を挙げた。
姉・明愛は、ほぼ2週間前のカストロールレディース(9月1~3日)でも単独首位で最終日を迎えたが、そのときは猛追した妹・千怜が逆転勝利を挙げ、明愛は4位に甘んじた。
それは、もちろん悔しい敗北だったが、双子の彼女たちは、勝った喜びも負けた悔しさも、勝因も敗因もすべて分かち合っている。
カストロールレディースで勝利を逃した姉・明愛は、プロとして初めて迎えた最終日最終組の優勝争いに、「力んでしまった」と素直に反省。そして妹・千怜が「自分を変えよう」「強気で攻めよう」と心に決めて挑み、快進撃を披露して勝利したことを範として、今大会では自分自身がチャレンジングなゴルフを披露した。
2位に3打差をつけて迎えた最終ホール。明愛の2打目はグリーン右の池に落ちた。そのとき明愛は、迷うことなくウォーターショットに挑み、3打目では脱出はできなかったが、それでも諦めず、再び水中に足を入れて、さらなるチャレンジを敢行。
ウォーターショットは初めての試みだったそうだが、3打差あるのだから挑戦できると読んだ冷静な判断、思い切りの良さ、自分を信じてやり通す強い意志と粘りが、彼女のプロ初優勝につながった。
姉妹のゴルフ道が始まった明愛の小学1年生での決断

岩井姉妹は今年のプロテストを突破したばかりのルーキー。今年4月に埼玉県内の武蔵丘短期大学に進学したばかりの19歳の女子大生だ。
だが、明愛は明愛なりに、すでに人生の岐路を幾度か経験し、その都度、彼女なりの決断を下してきた。
人生最初の決断こそが、姉妹のゴルフ道の始まりとなった。小学1年生のクリスマスイブに「サンタさんにゴルフクラブをお願いした」のは、姉・明愛だった。
「翌朝、私にはブルー、妹にはピンクのゴルフバッグが置かれていました」
それが、明愛にとって「今までで一番うれしかったこと」だったそうだ。
涙とともにサッカーへの思いを断った明愛

逆に、明愛にとって「今まで一番辛かったこと」は、大好きだったサッカーを諦めたことだ。
岩井姉妹は2つ年下の弟・光太も含め、幼いころからゴルフと陸上の両方に取り組み、姉妹は中学時代は陸上部に所属していた。
さらに明愛は女子サッカーにも精を出し、ゴルフの試合に出かける前日でも庭でサッカーボールを蹴っていたほどだった。
しかし、高校進学を控え、ゴルフに絞ろうと決断した明愛は、「泣きながら母にサッカーを捨てることを告げました。あのときが今までで一番辛かったです」
そういう岐路を乗り越え、姉妹で力と心を合わせ、2人はともに歩んできた。
その延長線上で、前大会は千怜、今大会は明愛がプロ初優勝を飾り、双子姉妹の2大会連続優勝が達成された。
勝利のカギとなった19歳の決断は、どちらもエネルギッシュで見事だった。チャレンジ精神溢れる岩井姉妹の爽快なゴルフは、これから多くのファンを惹きつけることだろう。
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