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- プロ・競技アマも自ら判断できなかったルールは一般アマにも頻出! JGAのレフェリー出動件数トップ3
日本ゴルフ協会(JGA)は昨年主催した43競技(予選競技を含む)において行った315件のルーリング(プレーにおける規則上の判断や裁定)の分析結果を発表。プロや競技アマでも自分で判断できなかったのは、どのような状況であり、処置だったのでしょうか。
第2位:ペナルティーエリアからの罰あり救済(63件)

2番目に件数が多かったのは、全体のちょうど2割、63件にのぼった規則17.1「ペナルティーエリアからの罰あり救済」に関するルーリングでした。ペナルティーエリアは主に池などです。
その内容は、JGAのオフィシャルサイトでは「まず問題となるのは球がペナルティーエリアの中に本当に入ったのかどうかの決定です」と記されています。
ペナルティーエリアから1罰打の救済を受けるには、ボールがペナルティーエリアに入ったことが分かっているか、事実上確実である確証が必要です。
ところが、ペナルティーエリア内にボールを発見できず、また誰も打球の行方を目撃していないなどで確証がないとき、ルーリングの要請が増えるのでしょう。
また、ボールがペナルティーエリア内にあることは「事実上確実」となっても、ボールが最後にペナルティーエリアの縁を横切った地点を推定する際にも、ルーリングが求められます。
なお、この規則17.1「ペナルティーエリアからの罰あり救済」のうち「後方線上の救済」は2023年規則で処置が変わっています。
昨年までは、最初に後方線上に基点を設定し、その地点よりホールに近づかない1クラブレングス以内が救済エリアで、そのエリアにドロップでしたが、今年からは直接「後方線上の任意の地点にドロップ」しなければならなくなりました。そして、その落下地点から前後左右、どの方向でも1クラブレングス以内にボールが止まれば救済完了。ボールはインプレーになります。
第3位:紛失、アウトオブバウンズ(26件)
第3位は、全体の1割弱、26件のルーリングがあった規則18.2「紛失、アウトオブバウンズ」に関する案件でした。
ただし、JGAの説明によれば、その中身は紛失やOBの処置ではなく、主に捜索時間の計測だったようです。
ボールが見つからない場合、プレーヤーには3分間の捜索時間が認められています。ところが、ほとんどの場合、当のプレーヤーはボールを捜し始めた時間を確認していません。通常のケースは、捜索開始後、しばらく経ったところでレフェリーが現場に到着。そこで、プレーヤーやキャディー、一緒に捜索するプレーヤーなどに、「どれぐらいの時間探していますか?」と尋ねます。
その答えが、例えば「約1分ぐらいだと思います」であれば、レフェリーは「それではこれから私の時計であと2分を計測します」と、捜索時間のリミットを通告。
2分以内に見つからない、あるいはプレーヤーのボールと確認できないときは、紛失球やOBと判断され、(暫定球をプレーしていないときは)プレーヤーは元の位置へ打ち直しに戻らなければなりません。その場合、レフェリーはプレーの進行を考慮し、必要があればプレーヤーをカートに乗せて往復することになります。
プロや競技アマでも自分で判断が難しい状況や処置。いま一度おさらいしてはいかがでしょうか。
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