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- ゴルフの師匠は1人に絞った方がいいってホント?
武術や芸事のように昭和のゴルファーには派閥や師弟文化があったそうです。しかし様々なソースから情報を得られる令和の時代になっても、スイング理論やレッスン時に「師匠はひとり」に絞るべきなのでしょうか? それとも、できるだけ多くの人から情報を得る方がいいのでしょうか?
俺の方法である「持論」がブーム!? 事実に基づく「理論」はウケない?
そもそも日本以外では、スイング理論の「ブーム」は長く続かない歴史があります。特に英語圏では、ティーチングを行うプロによる定期的な情報交換の機会があり「理論という名の持論」がエビデンスなしに通用しないシステムになっています。
しかし、日本のアマチュアゴルフファーに対するレッスンやスイング理論に関しては偏った「〇〇理論」や「〇〇打法」が一時の流行と廃れを繰り返す傾向が現在も続いています。

現代の日本人プロゴルファーやアスリートゴルファーは、フラットに情報交換ができるようになっています。しかし、昭和の「感覚」や「自分がうまくなった方法」からアップデートできない、ごく一部の「昭和の師匠」的なプロに傾倒するのはリスクがあります。
僕の場合は、昭和の流派に属しながらも海外の有名ティーチングプロや各種メーカー開発者などと実際にお会いする機会も多く、たくさんの有益な情報を得ることができました。
突然、新しいゴルフ用語があちこちで使われるようになったら、「裏付けのある理論」かどうかを見定めないと、単なるブームに振り回されることになるので注意が必要です。
「師匠」より必要なのは「近くに寄り添って」対等に話せるパートナー的な存在
昔も今も、海外の選手たちは歴代のレジェンドと友達のような交友関係を構築しています。ジャック・ニクラス選手やタイガー・ウッズ選手、ローリー・マキロイ選手など若い時代からトップに君臨していた選手たちは、歳の差を超え年長プロからゴルフ観やスイング論を吸収し、若い世代に惜しげもなく対等の立場の意見として情報交換しています。
ただし、どんなに優れた理論もスイング方法も実践するのはあなたです。「師匠」がどんなに有名で偉くても、あなたのゴルフの役に立っていなければ「机上の空論」になってしまいます。
現在のプロコーチングのように近くに寄り添って、よい時と悪い時の違いや目指すべき方向性を共有してくれる人がいれば、「師匠は1人」でなくても十分にゴルフの向上は可能だと思います。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。
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