- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ギア・グッズ
- 米ツアー参戦は「必然」だった…師匠・辻村明志が明かす吉田優利の“逸話”に称賛と驚きの声
ツアープロコーチの辻村明志(つじむら・はるゆき)氏が自身のインスタグラムを更新。来季の米女子ツアー出場権を獲得した門下生・吉田優利(よしだ・ゆうり)へメッセージをつづりました。
「その紙の最後に24歳アメリカツアー挑戦と書いてあります」
ツアープロコーチの辻村明志氏が自身のインスタグラムを更新。門下生でもある吉田優利とのエピソードを明かしました。
現地時間6日に最終ラウンドが行われた、来季の米女子ツアー出場権をかけた最終予選「Qシリーズ」。終始安定したプレーを見せた吉田は通算19アンダーの7位でフィニッシュし、出場権を見事に勝ち取って、6日間・108ホールに及ぶ長丁場の戦いを終えました。
辻村氏は試合後にアップしたインスタグラムで「『夢は言い切ることから始まる』まさにそれを感じさせてもらう1週間でした」とコメント。
続けて「当時高校生2年生だった優利が未来の自分をマネジメントした紙を持ってきました」と書き出し、「そこにはプロテスト合格(通過点)ルーキーでシード獲得、ツアー優勝、などなりたい自分を紙に書いてそのためには何が必要か心技体全ての分野で成長させなければいけないことを事細かく書き出して持ってきました」と吉田との逸話を披露。
さらに「その紙の最後に24歳アメリカツアー挑戦と書いてあります」と告白。来年の4月に24歳を迎える吉田は、まさに有言実行を果たしたことが伝えられ、「偶然ではなく必然だったということです」と称賛する驚きのエピソードが明かされました。
また、来季アメリカの地に戦いの場を移す吉田へ「新たな道が開かれ夢の舞台へ挑戦し、また新たな壁にも当たることがあると思いますが、持ち前の『ガッツ』で楽しむ気持ちを忘れず頑張ってください」とエールを送った辻村氏。
最後に「今回サポートしてくれたキャディーのJB、トレーナーの岸もっちゃん、マネジャーのみかこ、本当にお疲れさまでした」とねぎらい、吉田と共に戦いに挑んだチームスタッフへ感謝の思いをつづって投稿を締めくくりました。
そのほか、投稿にはツアーメンバーのパネルを手に笑みを浮かべる吉田の姿やチームスタッフとのオフショットに加え、練習風景を収めたスイング動画がアップ。
深い信頼関係で結ばれた2人の貴重なエピソードが語られたこの投稿に、ファンからは「おめでとうございます!」「泣けました」「素晴らしい話です」「コーチ冥利(みょうり)につきますね」「感動しました」などのコメントが寄せられています。
辻村 明志(つじむら・はるゆき)
1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープロコーチとして上田桃子、吉田優利のほか、アマチュア・六車日那乃ら多くのゴルファーを指導している。著書に「ゴルフトッププロが信頼する! カリスマコーチが教える本当に強くなる基本」など。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking