- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ギア・グッズ
- 格安パター練習器具で正月休みにこっそり練習! 3000円以下の「パッティングハイウェイ」を試してみた
室内練習が最適になる寒い季節には、どんな上達グッズがいいのか探している人も多いはず。探していると、格安で購入できるパター練習器具「パッティングハイウェイ」を発見し早速購入。プラスチックのレールとゲートが付いただけのパター練習器には効果があるのか。人気インドアレンジの筒康博ヘッドコーチがレビューします。
「方向性」と「タッチ」を同時に作れる
スコアメイクに重要なパター練習、頭では分かっていてもなかなか取り組みにくいもの。寒い冬こそ、暖かい室内で飽きずにパター練習に取り組めるグッズはないかと探していたところ「パッティングハイウェイ」なる非常に格安な練習器具を発見。早速購入し「インドアゴルフレンジKz亀戸店」でテストしてみました。
一見すると、プラスチックのレールにゲートがついただけ。見ただけで「ゲートを通すことで打ち出し方向を安定させる」ための練習器具であることは分かります。
そして、ボール前方すごく近い場所にゲートがあるということは、「フォローからフィニッシュのヘッドの位置」すなわち振り幅とヘッド軌道を低くする効果もありそうです。
販売しているサイトを見てみると、基本的にはインドア環境に適した練習器具のようなので家でパター練習する人にも向いてるようです。
使い方はいたってシンプル。転がす距離に合わせてゲートの位置をセットして、あとはストロークするだけ。レールがついているので比較的まっすぐ転がりますが、左右にマークされた距離通りの振り幅にしないとインパクト後にヘッドがゲートにぶつかってしまいます。
振り幅は「フィニッシュ」から決めた方がストロークは安定する
パターの振り幅は基本的には左右対称のはずですが、「パッティングハイウェイ」にはバックスイングの大きさを矯正するゲートはついていません。
実際に打ってみたところ、ストロークの「フィニッシュ」を先に決めた方が振り幅は安定しました。バックスイングの大きさやテンポに個人差があっても、「2メートルはここまでヘッドを出して終わり」といった振り幅の感覚で充分タッチが作れました。
大げさにいえば「10メートルは2メートルのバックスイングを5倍にする」と考えて打つ人はいないので、インパクトからフィニッシュをイメージできることが実践的。今までのパター練習器具になかった部分です。
また、パター練習器具にありがちな「真っすぐなヘッド軌道」に固執せず、タッチ(振り幅)に特化しているところも好感が持てました。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
-
「国産カーボンフェース」がついに発売! ヤマハの新作「インプレス・ドライブスター」ドライバー、FW、UT、アイアンを試打検証<PR>
-
「高反発エリア拡大でさらなる“飛び”を実現」 ミズノの新アイアン「JPX925」<PR>
-
アマチュアが打っても激スピン! フォーティーン「FRZ」を使ってギア好きゴルファー3人がスピン勝負してみた<PR>
-
キヤノンがゴルフを変える! プロゴルファー森田理香子が実践する“撮影機能付きレーザー距離計”「PowerShot GOLF」を徹底解剖<PR>
-
【連載コラム】フィッティングとレッスンの融合で上達! フォーティーンの新サービスを人気ゴルフYouTuberが体験<PR>
ranking