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- アマチュアでも分かる明らかな進化! タイガーも大満足の新しい「TOUR B」シリーズボールを徹底試打
今年の春に発売予定だというブリヂストンゴルフの新しい「TOUR B」シリーズボール。ゴルフイラストレーターの野村タケオさんが、早速コースに持ち込み徹底試打をしてくれました。
ドライバーでは「X」はもちろん「XS」の飛距離性能もアップ
みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。春に発売されるというブリヂストンゴルフの新しい「TOUR B」ボールシリーズをひと足早くコースで試打してきました。
進化の詳しい内容は分からないものの、試打で明らかにわかる変化も感じ取れましたので、レポートしたいと思います。
今回も現行モデル同様に「TOUR B X」と「TOUR B XS」の2種類が用意されています。基本的には飛距離が少し出て打感は少ししっかりの「X」と、スピン性能が高く軟らかめの「XS」ということでいいと思います。
新しいモデルのキーワードは「ディープ感」ということらしいです。これはタイガー・ウッズがよく使う言葉らしいのですが、今回のボールはタイガーも大満足だそうです。さて僕が試打してみて「ディープ感」は感じるのでしょうか。
デザイン的には「B」マークのロゴは特に変わりません。おそらく今回も1色の「B」マークとコーポレートカラーの2色使いの「B」マークが用意されているんでしょうね。個人的には1色のロゴのほうが好きです。
モデル名のロゴも書体等は変わっていないと思いますが、その両脇の矢印が少し変更になっています。そしてボールの数字は「XS」は青、「X」は赤となっています。
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ディンプルなんかは、細かく見ると変わっているのでしょうが、素人の僕が見てもほぼ違いがわかりません。
ラウンドで使ってみましたが、まずドライバーで打って感じたのは「X」の打感と打音の変化。現行モデルよりも打感は少し柔らかく、打音も低くなっています。
これは個人的には好みですね。「XS」に関しては、打音はあまり変わっていないと思いますが、少しだけ打感がズッシリとしたように思いました。
「X」のほうがほんの少し球離れが速いように感じましたが、これは打音のイメージかもしれません。
飛距離性能ですが、現行モデルではやはり「X」のほうが飛ぶというイメージで、タイガーも少し前から飛距離が出るということで「XS」から「X」に変更しています。しかし、新作では「XS」の飛距離性能がかなりアップしているように感じました。
同じホールで打ち比べても、ほぼ飛距離的に「X」と変わらないくらい飛んでいるんですよね。新作はドライバーでのスピン量が確実に減っているように思います。弾道的には「X」のほうが少し高く打ち出されるように感じました。
ラウンドで使ってみましたが、まずドライバーで打って感じたのは「X」の打感と打音の変化。現行モデルよりも打感は少し柔らかく、打音も低くなっています。
これは個人的には好みですね。「XS」に関しては、打音はあまり変わっていないと思いますが、少しだけ打感がズッシリとしたように思いました。
「X」のほうがほんの少し球離れが速いように感じましたが、これは打音のイメージかもしれません。
飛距離性能ですが、現行モデルではやはり「X」のほうが飛ぶというイメージで、タイガーも少し前から飛距離が出るということで「XS」から「X」に変更しています。しかし、新作では「XS」の飛距離性能がかなりアップしているように感じました。
同じホールで打ち比べても、ほぼ飛距離的に「X」と変わらないくらい飛んでいるんですよね。新作はドライバーでのスピン量が確実に減っているように思います。弾道的には「X」のほうが少し高く打ち出されるように感じました。
アイアンはフェースに乗る「XS」と高弾道の「X」
アイアンショットに関しても「XS」のほうが少し重みを感じ、フェースに乗っている感がありますね。「X」との違いはほんの少しだと思いますが、少し「XS」のほうがしっかり感があります。
飛距離はドライバーショット同様、あまり違いを感じません。少しだけ「X」のほうが高い弾道になって、スピンが少なめになっているようです。しかし両方ともしっかりとグリーン上では止まります。
ショートアイアンやウェッジでのショットになると「XS」は少しバックスピンで戻るような球になります。やはりスピン性能は「XS」のほうが高いようです。
アプローチでは「XS」のほうが軟らかくてフェースに乗ります。スピンも多いので、30ヤードくらいのアプローチでうまく打てたときにはピタッと止まりました。
同じ感じで「X」を打つとキュキュっとスピンが入って、少しトロトロと転がる感じ。弾道は「XS」のほうが低かったです。このあたりは好みで、どっちのほうが気持ちよく打てるか、距離感のイメージが出るかってことで選べばいいと思います。
僕は止まり過ぎちゃうのも困るので「X」のほうがイメージは出やすいかな。でも「XS」の気持ちよさと低弾道も捨てがたいです。
パターでも打感は「XS」が軟らかく、打音もかなりおとなしい感じです。「X」はコツっというしっかりとした打音と、少しだけ弾くような打感を感じます。
転がりはどちらもとてもよく、距離感もあまり変わらないかな。僕は打音がしっかりとあるほうが距離感を合わせやすいので「X」のほうが好みですね。
新しい「TOUR B」シリーズボールをラウンドで使ってみましたが、まずは両モデルとも打感が軟らかいし、打音もおとなしいという印象。特に「X」は前モデルよりも軟らかい。ドライバーでの飛距離性能はほぼ同じくらいのレベルにあると思います。あとはグリーン周りのスピン量や、打感、打音などでどちらを使うのかを決めればいいという感じ。
肝心の「ディープ感」ですが、ボールが軟らかく、打音が低くなりしっかりと重さを感じるところがタイガーのいう「ディープ感」なのかな? なんてことをちょっと思いました。今回の新モデルではどっちを使うか迷う人が増えそうな予感です。僕はドライバー、アイアン、ウェッジでの打感は「XS」のほうが好みですが、パターの打感と打音、そしてアプローチの転がり具合的には「X」かな、って感じです。
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現在「X」を使用中なので、現行モデルより打感が軟らかくなっている「X」がいいような気がしています。来春、発売になったらぜひ両モデルを試してみてください。
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