日本勢4人目の快挙 欧州ツアー初V・星野陸也が明かした胸の内…「最後のパットは心臓が飛び出そうでした笑」

　男子プロゴルファーの星野陸也が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

　2月11日に最終日を迎えたDPワールド（欧州男子）ツアー「コマーシャルバンク・カタールマスターズ」で、通算14アンダーをマークした星野が初優勝。日本勢では青木功、松山英樹、久常涼に続く4人目の同ツアー制覇で、ウイニングパットを沈めた瞬間に見せた大きなガッツポーズも注目を集めました。

　優勝から一夜明け、12日にアップしたインスタグラムで星野は「欧州ツアーで初優勝をすることができました!!」と報告。

「最後の1メートルのパットは心臓が飛び出そうでした笑」と当時の心境を明かし、「昨年は2位の連続でとても悔しかったですが、その中で優勝をすることができ最高にうれしいです!!」と優勝の喜びを伝えました。

　続けて「いつも応援していただいているたくさんのゴルフファンやサポートしてくださっている方々、現地でも応援に来てくださった皆さんありがとうございました」と感謝の思いをつづり、「いつもたくさんのメッセージでうれしい限りです！」「カタールの皆さん素晴らしい大会と最高なコンディションを整えてくださりありがとうございました」と記した星野。

　最後に「これからも2勝目3勝目とさらに上を目指して頑張ります!!」と意気込みを語って締めくくられたこの投稿には、「おめでとーーー!! すごい」とプロゴルファーの上田桃子からコメントが届いたほか、ファンからは「最高」「勇気もらいました！」「努力のたまものですね」「本当に素晴らしい」など祝福の声が数多く寄せられています。

1996年5月12日生まれ、茨城県出身。2016年にプロ転向後、チャレンジトーナメントやアジアンツアーでプレー。18年「フジサンケイクラシック」でツアー初優勝。21年に開催された東京五輪では38位の成績を収めた。22年「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」でツアー6勝目を達成。23年シーズンからはDPワールド（欧州男子）ツアーを主戦場としている。24年2月の「コマーシャルバンク・カタールマスターズ」で欧州ツアー初優勝。