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- キャロウェイの機能性ウエア「裏クール」の涼しさを検証 ゴルフ場で実感できた酷暑を乗り切る「ひんやり感」とは?
キャロウェイアパレルの春夏モデルに搭載された「裏クール」。実際にどれぐらい涼しいのかを初夏のゴルフ場で検証ラウンドしました。
時間が経っても「ひんやり感」が持続してくれる
キャロウェイゴルフの春夏ウエアは「Science」がキーワード。ウエアを着ることで得られる「触覚」と「視覚」で涼しさを感じられる機能性ウエアを数多くラインアップしているそうです。今回はそんな新作ウエアの中から「裏クール」機能を搭載した「グラデーションモックネックシャツ」と「ミニフラワープリント半袖シャツ」をゴルフ場で試着させてもらい、実際の着心地などを編集部員が体験しました。
キャロウェイが今夏に展開している「裏クール」ウエア。「裏クール」とは、名前のとおり裏面(肌面)に接触冷感性がある素材のこと。表面は加工がしやすく仕立て映えするポリエステルや綿を使いながら、裏面のみ接触冷感性の高い特殊繊維を使った二重構造のウエアになっているそうです。

試着ラウンドを実施した日は、最高気温が25度という「快適だけどゴルフをプレーしているとちょっと暑い」ような天候。スタート前に感じたのは「確かに肌に触れるとヒンヤリと涼しい。でも『優しい冷たさ』だから不快さは一切ない」というちょっと不思議な着心地でした。
ただ、これは素肌に直接「裏クール」素材が当たらないと体感できませんでした。ウエアの下にインナーを着てしまうと「ひんやり感」は半減、絶対に直接素肌の上に着るべきだと思いました。
ラウンドを進めていくと、裏クールによる涼しさはもちろんですが、ウエア内が常に快適なことも涼しさが持続する要因に感じました。シャツの裾をパンツに「イン」していても、ウエア内部が「ムワッ」とすることがない通気性のよさも印象的でした。

歩きのみでプレーを進めていくと、さすがに最初に感じたような冷たさは薄れてきます。それでも乗用カートに乗ったりして風を感じるだけで、改めて「ひんやり感」は復活してくれました。
「裏クール」の快適さに慣れると、改めて意識しないと「ひんやり感」はどうしても薄くなってきますが、決して「暑苦しい」という感覚はありません。さらに、サラッした肌触りのおかげなのか「ウエアを着ていないような感覚」にもなるので、今後の35度を超えるような酷暑になった場合でも快適にプレーできそうな気がしました。
ちなみに、試着した2モデルはどちらも適度なストレッチが効いているので、スイングやパッティング中に違和感はまったくありませんでした。

午後になり、気温がかなり高くなってからは汗ばむようなプレーに。それでも、今回試着した「グラデーションモックネックシャツ」と「ミニフラワープリント半袖シャツ」はどちらもベタつくような肌触りにはなりませんでした。肌に触れる部分が冷たいのはもちろんですが、とにかく「サラッ」とした気持ちいい肌触りはこれまで経験したことのないものでした。
「裏クール」素材の肌触りに関しては、契約プロの西村優菜は「コレまでの素材とは全然違って、冷たい感じです。サラサラでツルッとした肌触りですね」、河本力は「(冷たさは)誰でも分かるぐらい。違いは歴然!」とコレまでの素材とは全く違うとコメントしています。
編集部員でも一度触れば違いが分かるほど「冷たくサラッとした肌触り」な「裏クール」ウエア。間違いなく酷暑になる今年の夏ゴルフでも重宝しそうです。まだ夏用のウエアを決めていない人は、一度実際に肌触りだけでも試して欲しいと思いました。
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