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- BSの新アイアン&ウェッジがツアーでお披露目! 契約3選手は「抜けの良さ」を大絶賛
国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディスオープン」の練習日、ブリヂストンゴルフは新モデルのアイアンとウェッジをツアーローンチしました。今秋に発売を予定しているようですが、どんな製品に仕上がっているのでしょう。テストを行った契約女子プロに話を聞きました。
軟鉄鍛造アイアンの新モデルを契約選手がテスト
兵庫県の六甲国際カントリー倶楽部を舞台に開催される国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディスオープン」の練習日。ブリヂストンゴルフと契約する阿部未悠、桑木志帆、佐藤心結の3選手が新モデルのアイアンとウェッジをテストしました。

今回ツアーローンチされたのはアイアンが2機種、ウェッジが1機種でした。メーカー担当者に問い合わせたところ、リリース前のクラブということもあり、詳細は伏せられていましたが、アイアンには「241CB」と「242CB+」の刻印がされており、現行の軟鉄鍛造モデル「221CB」と「222CB+」の後継機種のようです。一方で、ウェッジには「BITING SPIN」という聞き慣れない刻印がされていました。新しいモデル名なのか、それともテクノロジーの名称なのか気になるところです。
3選手が口を揃えたのが「抜けの良さ」
では、テストを行った3選手は新モデルのアイアンやウェッジにどんな印象を持ったのでしょう。それぞれ話を聞いてみました。

今季の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」でツアー初優勝を遂げた阿部未悠は、打感やソールの抜けに前作との違いを感じたようです。
「打感が柔らかく感じて気持ちいいですね。新しいアイアンの方がヘッドが地面に入っていく感じがあって、弾かれないところが気に入っています。ウェッジも構えた時の顔がいいですし、打感も最高。スピンがしっかり入ってくれて、コントロールしやすくなっています。もう少しテストを重ねて、実戦投入するか決めたいです」

トータルドライビングのスタッツで1位につけるなど、女子ツアー屈指のショットメーカーである桑木志帆も、アイアンの抜けの良さを感じたようです。
「まず顔が良くて、すごくイケメンです(笑)。打感も良くて好きですし、ソールの抜けが良いので、気持ち良く振り抜けます。いま使っているアイアンと似ていて、違和感がないこともいいですね」
桑木は、中学生の頃に使い始めた2016年モデルのアイアンをプロ入り後もずっと愛用し、なかなか新モデルへの移行ができていませんでした。しかし、今回の「241CB」はかなりの好感触を得ていて、引き続き、テストを重ねながら実戦投入に向けて調整していく考えのようです。

そして、「すぐに試合に使えそう!」と新モデルを絶賛しているのが初優勝に最も近い選手の一人と言われる佐藤心結です。
「今までのアイアンも良かったですが、新モデルは抜けがめちゃくちゃいいです。ラフや逆目でしっかり振り抜いていけそうです。それでいて見た目や振り心地は今使っているアイアンと似ているので、すぐに変えられそうです。ウェッジもスピンがよく効いてくれるので好感触です」
3選手が今シーズン、どんなタイミングで新モデルのアイアンやウェッジを投入するのか気になるところです。なお、新モデルに関する詳細は8月上旬の発表を予定しているようです。
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