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5番アイアンの代わりは「5U」でいいの!? クラブセッティングの“つなぎ目問題”にカリスマフィッター鹿又さんの回答は?
最近はアイアンセットの本数を減らしてユーティリティーを増やすゴルファーが増えています。しかし、そこで問題になるのがアイアンとユーティリティーの飛距離差です。例えば「5I」の代わりに「5U」を入れたら、「6I」との飛距離差が大きくなってしまったという人も多いのでは? アイアンとユーティリティーの“つなぎ目”をどう考えるべきか、カリスマフィッターの鹿又芳典さんに聞きました。
番手表記にとらわれず実際の飛距離で選ぶのが鉄則
もともとはロングアイアン代わりのお助けクラブとして登場したユーティリティー。「3U」という番手表記は3番アイアン(3I)の代わりという意味であり、1990年代後半から2000年代にかけては3番アイアンを抜いて3番ユーティリティーを入れるゴルファーが増えました。

時代が移り、最近ではロングアイアンだけでなくミドルアイアンも抜いてユーティリティーにする人が少なくありません。ユーティリティーを5番まで入れてアイアンを6番からにするといったセッティングです。これはアマチュアだけでなく女子プロにも増えています。
そうなったときに一つ問題が起きます。
それは5番ユーティリティーと6番アイアンの距離が開きすぎるということです。なかには15ヤード、20ヤードくらい違ってくる人も珍しくないそうです。この問題の解決策について、カリスマフィッターの鹿又芳典氏に話を聞きました。
「今はアイアンもユーティリティーも番手表記を基準にセッティングを組む時代ではありません。その理由の一つがアイアンのロフトが多様化されたことです。7番アイアンと一口に言っても、ロフト26度もあればロフト33度もあります。ユーティリティーもアスリートモデルの5Uとアベレージモデルの5Uではロフトも飛距離も全然違います。そういう時代に番手表記だけを見てアイアンが『6I』だから、その上に『5U』を入れようという、数字合わせのセッティングはオススメできません」
では、アイアンとユーティリティーのつながりはどのように考えるのが正解なのでしょうか?
「番手にとらわれずに飛距離を計測して選ぶのが鉄則です。例えば150ヤードまではアイアンで打てるから、160ヤードを打てるユーティリティーを探すという考え方です。番手表記ではなくて実際の距離で選んだ結果、『5I』の代わりに『6U』を入れてもいい。ちなみに私も『5I』を抜いて『6U』を入れています」
普通のアマチュアが5Iでキャリーを出すのは困難
それは「5I」と「6U」の距離がほとんど同じということですか?
「さきほど説明した通りモデルによっても違いますが、おそらくそういうゴルファーが多いと思います。私はドライバーのヘッドスピードが42m/s前後ですが、そのヘッドスピードだと『5I』で球を上げてキャリーを出すのは難しい。それはボールの低スピン化とアイアンのストロングロフト化の影響です。一方、ユーティリティーは重心が深くて打球が上がりやすい。だからヘッドスピード40m/s前後のゴルファーでも十分にキャリーが出ます。またウッド型のユーティリティーと低スピン化されたボールは飛距離アップという面では相性が良いと思います。そう考えると『5I』と『6U』の距離がほとんど同じになるのも不思議ではありません。セッティングとしては5U、6Uをいれて、アイアンセットを6I、7I、8I、9I、PWにするのもアリだと思います」
ちなみに7月の試合で優勝した川崎春花はユーティリティーが5U、6U、そしてアイアンセットが6IからPWというセッティングでした。
6Uと6Iが入っていると、クラブが「かぶっている」印象を持つゴルファーもいるかもしれませんが、実際には理想的な飛距離差のセッティングになっている場合も多いのです。
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