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- MAXも加わって寛容度が爆上がりのスリクソン「ZXi」ドライバー 460ccヘッドの3モデルを試打比較してみた
松山英樹選手を初め国内外の男女プロが多数使用するダンロップのスリクソンドライバーが、新たに「ZXi」シリーズとして11月9日に発売されました。フラッグシップモデル「ZXi」、そして同じヘッド体積460ccの「ZXi MAX」と「ZXi LS」の3モデルを筒康博ヘッドコーチに試打してもらい、各モデルの性能や特徴、対象となるゴルファータイプなど探ってもらいました。
トータルの完成度がさらにアップした「ZXi」は誰でも打てるドライバー
松山英樹選手を初めとした男女プロだけでなく、幅広いゴルファーが愛用するスリクソンのドライバー。11月発売のニューモデル「ZXi」シリーズは4モデルがラインアップされています。
今回は460ccとヘッド体積が同じ3モデル「ZXi」「ZXi MAX」「ZXi LS」を打ち比べ、特長などを探ってみたいと思います。

まずはフラッグシップモデルの「ZXi」ドライバーから。前作「ZX5 MkII」の流れをくむ、やや投影面積が大きめのヘッドシルエットは、アドレス時から芯が広そうな安心感をゴルファーに与えてくれます。前作に引き続きカーボン複合ではなくフルチタンヘッドになっていますが、見るからに極薄の超軽量クラウンとハイバックのソール後方にある2つのウエートから、高慣性モーメントなことを感じさせます。
フルチタンヘッド特有の心地いい打感と安心感ある中音域の打球音は、前作「ZX5 MkII」と同様でした。弾道はサイドスピンが少ない中〜高弾道の割に、ミスヒットしてもバックスピン量が保たれキャリーが安定して出ます。最近のドライバーの中でも高い寛容性を誇るモデルだと思います。
また、弾道の高さがロフトどおりになるのは、ギリギリまで肉薄化されてスムーズに大きくたわむ「i-FLEX」フェース構造の恩恵なのかもしれません。

プロが使用しているので「難しいモデル」というイメージを持つ人もいると思いますが、ロフトどおりかそれ以上の高弾道が出やすい「ZXi」は、他社のフラッグシップモデルのドライバーよりも簡単にナイスショットが打てる印象すらありました。
オリジナルシャフト「ディアマナ ZXi50」ならヘッドスピード38メートル/秒ぐらいあれば、スイングタイプを選ばずに使えて難しく感じることもなさそうです。しかも最新モデルなのに8万5800円(税込み)は、かなりお手ごろ価格でさらにビックリです。
「まるでゼクシオ」なオートマチックさの「ZXi MAX」
近年のドライバーのトレンド「MAX」が、ついに「ZXi」シリーズにも登場しました。「ZXi MAX」はシリーズ最大の高慣性モーメントヘッドで、前作までのスリクソンにはなかった新しいカテゴリー&対象ターゲットのモデルです。

打ってみると実によくボールが上がり、若干のドローバイアスが抜群の球のつかまりを生みます。さらに「ゼクシオなの?」と思うほどのオートマチック感。
ニュートラルのスリーブポジションでもスライスやプッシュアウトを補正し、フェースセンターから2センチ近くミスヒットしても大きく曲がりません。その寛容性の高さはシリーズ最高だといえそうです。
試打して頭に思い浮かんだのは、人気ドライバーのピン「G430 MAX」や「G430 SFT」でした。全体重量とオリジナルシャフトのバランスを考えると「ZXi MAX」の10.5度のRフレックスなら、ヘッドスピード35メートル/秒ぐらいのゴルファーでも使えそうだと感じます。スリクソンの敷居を下げた新しいドライバーですね。
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