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適合テスト不合格でエースドライバーを失ったマキロイが「Qi35」再投入 大幅なスペック変更は苦心の跡!?
6月6日に開幕した「RBCカナディアンオープン」の初日にローリー・マキロイが「Qi35」ドライバーを投入。5月の「全米プロ」ではエースドライバーの「Qi10」がルール不適合と判断されましたが、その件について初めて語りました。
「Qi10」と「Qi35」ではミスの傾向が違う
ローリー・マキロイが「全米オープン」の前哨戦「RBCカナディアンオープン」でドライバーと3番ウッドを「Qi35」にスイッチしました。
ローリー・マキロイが「Qi35」を使うのは今季2試合目です。3月の「ザ・プレーヤーズ選手権」で一度投入しましたが、最終日はUberに依頼して240キロ離れた自宅から「Qi10」を届けてもらったことが話題になりました。

4月には戻した「Qi10」のドライバーでマスターズを制し、グランドスラムを達成。しかし、5月の「全米プロ」ではメジャー2連勝を期待されながら、試合直前にエースドライバーの「Qi10」がルール不適合となって使用不可になってしまいます。試合ではサブの「Qi10」を使いましたが、優勝争いに絡むことなく47位タイに終わりました。
「全米プロ」では初日から最終日まで一度もメディア取材に応じませんでした。それはドライバーのルール不適合の情報が漏れたことに納得がいかなかったからです。「RBCカナディアンオープン」開幕前の会見では次のように語っていました。
「漏洩しないはずの情報を2人のメディアがリークした。スコッティのこと(シェフラーのエースドライバーも不適合)は知っていましたが、メディアには僕の名前だけが漏れました。すごく腹が立ちました」
PGAツアーでは毎試合、無作為に選手をピックアップして反発係数のテストを行なっています。しかし、その選手の名前やテストの結果は公表されない規定です。今回の「全米プロ」ではスコッティ・シェフラーのドライバーも不適合となりましたが、シェフラーの名前は報道されず、マキロイだけがニュースになりました。
「ドライバーのニュースがリークされてから、もうドライバーの話はしたくなかった。僕はシェフラーのことも守りたかったし、テーラーメイドのことも守りたかった。USGAやPGA、そして僕自身のことも守りたかった」
ドライバーのフェースは消耗品です。新品の状態ではルール適合でも、PGAツアー選手のヘッドスピードで打ち続ければフェースの素材が疲労し薄くなって反発係数が高くなってしまうのは避けられません。決してメーカーや選手が悪いわけではありません。ドライバーは「割れる直前が一番飛ぶ」といわれることもあるほどです。
2度目の投入となった「Qi35」は長さを1インチ短くして44.625インチにしていました。米国では8分の1インチ(0.125インチ)単位で長さを調整しますが、一気に1インチ短くするというのは大胆な変更です。ヘッドは前回同様、ヘッドスピードの速い選手に好まれる「Qi35 LS」ではなく、コアモデルの「Qi35」でした。ドライバー変更についてマキロイは次のように語っています。
「納得がいくドライバーショットが何球も打てたし楽しかった。それが励みになった。ドライバーは難しい。以前使っていたドライバーはミスすると少し左に飛んでしまう。でも今回は少し右に飛んでしまった。それを何とかしてコントロールしようとしている」
マキロイのコメントを聞くと、まだ「Qi35」は調整中の模様。「RBCカナディアンオープン」は残念ながら予選落ちに終わりましたが、果たして今週の「全米オープン」でも「Qi35」を使うのでしょうか。マキロイのプレーだけではなく手にするドライバーにも注目です。
2025 ローリー・マキロイの最新セッティング
1W:テーラーメイド Qi35(ロフト角/9度 シャフト/ベンタスブラック6X)
3W:テーラーメイド Qi35(ロフト角/15度 シャフト/ベンタスブラック8X)
3I:テーラーメイド P770
4I:テーラーメイド P760(シャフト/プロジェクトX 7.0)
5I-9I:テーラーメイド RORS PROTO(シャフト/プロジェクトX 7.0)
PW、AW、SW、LW:テーラーメイド MG4(ロフト角/46、50、54、61度 シャフト/プロジェクトX 6.5)
パター:テーラーメイド スパイダーツアーX ショートスラント
ボール:テーラーメイド TP5
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