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スチールとカーボンのいいとこどり「N.S.PRO MODUS3ハイブリッド」に高弾道スペック「HL」が登場 HS43m/s以下のゴルファーに
総合シャフトメーカーの日本シャフト株式会社は、プロ上級者、ハードヒッターに人気を博しているハイブリッド(ユーティリティー)クラブ専用シャフトの高弾道仕様「N.S.PRO MODUS3 HYBRID(ハイブリッド) HL」を発表しました。
スイング中のしなりを感じられ、インパクトで適度にロフトがつく性能
総合シャフトメーカーの日本シャフト株式会社は、プロ上級者、ハードヒッターに人気を博しているハイブリッド(ユーティリティー)クラブ専用シャフトの高弾道仕様「N.S.PRO MODUS3 HYBRID(ハイブリッド) HL」を10月1日に発売すると発表しました。

「N.S.PRO MODUS3ハイブリッド」は独自の接着層技術による複合構造「Graphite On Steel Technology」を採用し、重く低トルクの設計が可能なスチールシャフトに軽量かつ高剛性という特性をもつカーボンの性能を融合。
PGAツアーで求められる高い再現性を追求し、スチールやカーボン単体では達成できなかった「適度な重量」「非常に高い剛性」「卓越した再現性」を兼ね備えたシャフトとして数々の勝利に貢献したとしています。
高弾道モデル開発の背景は「N.S.PRO MODUS3ハイブリッド」発売から5年が経過し、ヘッドスピード43m/s以下のゴルファーからも、ハイブリッドクラブに「再現性」や「安定性」を求める声が年々高まってきたことだといいます。
そこで従来の設計技術をベースにカーボン設計をゼロから見直し、ナチュラルな剛性分布を備えたモデルとして「HL」が開発されました。スチール本来の「ねじれの少なさ」がもたらす方向安定性を確保しながら、飛距離性能と高弾道を実現。重量タイプのカーボンシャフトよりも薄肉化を可能にした独自構造により、適度なシャフトのつぶれ(偏平)がスピンコントロール性能を向上させるとともに、“つぶれ戻り”による厚みのあるインパクトも感じられる設計だとしています。
「HL」はレギュラーモデルのSシャフトに比べて手元、先端の剛性を低くし、スイング中のしなりを感じられ、インパクトで適度にロフトがつく性能。発表に先立ち編集部員も試打させてもらいましたが、名前の通り球が上がりやすいだけでなく、手元の適度な“ゆるさ”のためかタイミングが取りやすく、レギュラーモデルのSよりも格段に振りやすく、やさしい性能を実感することができました。
発売は10月1日、価格は1本2万5000円(税別)となっています。
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