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直感的に感覚を生かしやすい “トルクレス”パター! オデッセイ「Square 2 Square TRI-HOT」を検証
オデッセイの新パター「Square 2 Square(スクエア・トゥ・スクエア)」が2025年11月7日に発売となりました。構えやすい“ゼロトルク”系として注目を集めているこのモデルを、ゴルフトレンドウォッチャーのコヤマカズヒロさんに試打してもらいました。
見た目の違和感や構えにくさがない
先んじてツアーに投入され話題となっていた「Square 2 Square TRI-HOT」が11月7日に発売となりました。
「Square 2 Square」シリーズはすでに、フェースの開閉が抑えやすいトゥアップバランスの“トルクレス”パターとして、スマッシュヒットとなっています。「TRI-HOT」は異素材を組みあわせたシリーズで、近年では大きな寛容性を実現した「TRI-HOT 5K」が人気となりました。
その2シリーズのコンセプトを組み合わせたといえる「Square 2 Square TRI-HOT」は、3種類のヘッド素材を組み合わせて、ヘッド重量の約80%をフェース側に集中させています。これによって、これまでの「Square 2 Square」と比べ、浅重心化の度合いが大きくなっている点が特徴です。

ツアープロの使用者も多く、その機能が注目されている「Square 2 Square」。その特徴はヘッドの重心位置付近に、斜めに傾けて装着されたシャフトです。これによってストローク中にヘッドが回転しづらく、フェースをスクエアに保ちやすい機能を発揮できるのです。
ところが、普段から一般的な形状のパターを使っているゴルファーにとっては、この形状が構えづらく、操作しにくいという人もいます。
新たに発売された「Square 2 Square TRI-HOT」はその点に注目し、斜めに傾けることなく、シャフトを一般的なパターと変わらないほどフェース側に装着しました。これは3種類の比重の異なる素材、アルミニウム、ステンレススチール、タングステンを組み合わせることで実現しました。
これによって、見た目の違和感や構えにくさがなく、「Square 2 Square」の利点であるフェースがスクエアに保ちやすい機能の恩恵を受けることができるようになりました。
距離感も出しやすい新たな感覚のゼロトルク系パター
構えてみると、見た目は一般的なセンターシャフトのパターと変わりません。シャフトが装着されている場所よりもフェースが大きく前方にある「Square 2 Square」の見た目に違和感を抱いていた人も、これなら素直に構えることができそうです。

それでいてフェースがスクエアに保ちやすい「Square 2 Square」と同様の機能を持っています。ストローク中、フェースが目標方向を向き続けやすく、弧を描く動きも抑えられます。パッティングの方向性はほぼフェースの向きで決まるといわれています。特にショートパットではこの機能が大きな利点になるでしょう。
ストロークすると、ヘッドの重量がフェース寄りのヘッド前方に集中していることが感じられます。そのためパターヘッドを直感的にクイックに操作しやすい点がとても印象的でした。
現代の大型マレット型パターは、重量を後方に配分することで、寛容性と直進性を高めていますが、それをうまくコントロールする必要があります。ヘッドの後ろが落ちて、パッティングでもダフってしまう人は意外と多いです。
これまでの「Square 2 Square」はオートマチックに動くのが特徴でしたが、「Square 2 Square TRI-HOT」はシャフトの延長線上にヘッドの重量を感じるので、自分が動かした分だけヘッドが動くような操作感があります。
自分の感覚で操作しやすく、距離感も出しやすい新たな感覚の“ゼロトルク”系パターといえそうです。
ディープな打感の「Ai-DUAL・インサート」
「Square 2 Square TRI-HOT」のもう一つの特徴が、AIを活用して設計された新開発の「Ai-DUAL・インサート」です。2000年に登場して以来、プロ、アマ問わず多くのゴルファーに愛され続けている「ホワイトホットインサート」を思わせるやわらかさを持っています。
実際に打ってみると、やわらかいと同時にズンッと厚みのあるディープな打感で、打音もやや低めに感じます。フェースの高さがあり、フェースの下部までしっかりとインサートがあることも相まって、やわらかいながら手応えのある感触を生み出しています。

インサート表面には新採用の溝である「F.R.D(Forward Roll Design)グルーブ」が施されています。これは直角三角形のくぼみが連なっているような独自の形状。ボールの転がりの良さを向上させるほか、打感にもよい影響があるといいます。
例えば、パターでショートしがちのゴルファーにとっては、静かな打音でも緩むことなくしっかりとしたインパクトを促しやすく、もうひと伸びしてくれる効果が期待できるでしょう。ヘッドの操作感の良さと厚みのある打感が、距離感をサポートしてくれると感じます
ゴルファーのタイプによっては、より寛容性が高いオートマチックな「Square 2 Square MAX」などのパターのほうが結果が出るケースもあるでしょう。「Square 2 Square TRI-HOT」は、これまで一般的なパターで培ってきた感覚をそのまま生かしたい人、“ゼロトルク”系に違和感を抱いていた人がマッチしそうな新世代の“ゼロトルク”パターといえるでしょう。
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