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- 滑る前に交換が正解 人気グリップ5モデルを徹底比較 失敗しない選び方
摩耗したグリップはショットの精度を落とすだけでなく、クラブが手から抜ける危険もある。見過ごされがちな交換タイミングとリスクを整理し、人気5モデルの特徴を比較。今のグリップで本当に大丈夫か、見直すきっかけを提示する。
人気グリップ5モデルを徹底比較
グリップはクラブと身体をつなぐ唯一の接点です。このグリップが摩耗して滑りやすくなっていると、インパクト時の衝撃に耐えきれず、ボールコントロールが難しくなります。最悪の場合、クラブが手から離れて重大な事故につながる可能性もあります。こうしたリスクを防ぐためにも、グリップは定期的な交換が必要です。今回は、数あるグリップの中でも特に人気の高い5モデルを紹介します。(文/クラブフィッター・石井建嗣)
1:ゴルフプライド

まず紹介するのは、ゴルファーなら誰もが知るゴルフプライドです。世界のトッププロ使用率、クラブメーカーでの採用率ともにナンバー1を誇ります。人気の理由は、豊富なラインナップとカラーバリエーションにあります。超ロングセラーの「ツアーベルベット」に加え、近年はテーパーレスの「プラス4」シリーズや、スクエアなインパクトを促す「アライン・テクノロジー」など、革新的な機能を次々と投入しています。こうした点が、多くのゴルファーに選ばれ続けている理由です。
2:イオミック
次に紹介するのは、松山英樹も愛用するイオミックです。エラストマー素材による独特のフィット感と高いグリップ力が特徴です。この素材は吸い付くような感触に加え、高い耐久性と耐水性を備えています。また、ねじれを抑えた低トルク設計も大きな特徴です。さらに、現在では一般的となったカラーグリップのパイオニアでもあり、豊富なカラーバリエーションやエンドカラーの選択によって、自分好みにカスタマイズできる点も支持されています。
3:STM
続いて紹介するのは、近年シェアを伸ばしているSTMです。スタッドレスタイヤのような独自パターンにより、優れた滑りにくさと高いグリップ力を実現しています。雨や汗にも強く、タオルで拭くだけで性能が回復する点も特徴です。中でも「G-Rex」シリーズは、カーボン調の独特なデザインで高級感を演出しており、開発に3年を費やした同社の代表的モデルです。性能とデザインの両面で、ゴルファーの所有欲を満たしています。
4:エリートグリップ
グリップに加え、練習器具やウェアなども展開するエリートグリップ。驚異的なグリップ力と、人間工学に基づいた設計が特徴です。継ぎ目のない特殊な表面加工により高い密着性を実現し、悪条件下でも安定したショットを可能にします。また、口径(太さ)のバリエーションが非常に豊富で、ゴルファーごとの好みに応じて最適な太さを選べる点も大きな強みです。
5:カデロ
最後に紹介するのは、デザイン性の高さで知られるカデロです。最大の特徴は、唯一無二とも言える豊富なデザインにあります。視覚的なインパクトが強く、グリップにファッション性を求めるゴルファーに適しています。一方で機能性も高く、独自のペンタゴン加工によってあらゆる方向へのスリップを軽減し、しっとりとしたフィット感を実現しています。さらに、一般的な装着方法に加え、エアーでの装着も可能です。溶剤やテープが不要で、装着後すぐに使用できる点もメリットです。
いかがでしたか。今回は人気のグリップを5モデル紹介しました。一般的にグリップ交換の目安は年1回とされています。現在使用しているグリップに劣化が見られる場合は、ぜひ本記事を参考に交換を検討してみてください。また、今回紹介しきれなかったモデルも多数ありますので、迷った場合は専門店での相談も有効です。
【解説】石井 建嗣(いしい・たけし)
香川県丸亀市で「ゴルフショップイシイ」を営むクラブフィッター。フィッター界の第一人者である浅谷理氏に師事し、クラブ&パターフィッター、TPIインストラクター、ゴルフラボ公認エンジニアの資格を持つ。ゴルフはHDCP「9.9」の腕前だが、自身のプレーより他人のクラブを“診る”ことに喜びを感じる職人肌。出演するYouTubeチャンネル「ズバババGOLF」では軽快なトークで人気を集める。
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