ドバイで大会3勝目のマキロイ 替えていなかった3Wを「ステルス2プラス」に ウェッジは契約外に変更 | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

ドバイで大会3勝目のマキロイ 替えていなかった3Wを「ステルス2プラス」に ウェッジは契約外に変更

世界ランキング1位のローリー・マキロイがヒーロー・ドバイデザートクラシックで今季初優勝。大会3勝目、欧州ツアー通算15勝目を飾ったこの試合では3番ウッドとウェッジを昨年から変更していました。

3番ウッドは「SIM2」を使い続けていた

 世界ランキング1位のローリー・マキロイがヒーロー・ドバイデザートクラシックで今季初優勝。大会3勝目、欧州ツアー通算15勝目を飾ったこの試合では3番ウッドとウェッジを昨年から変更していました。

「ステルス2プラス」の3番ウッドでティーショットを打つローリー・マキロイ 写真:Getty Images
「ステルス2プラス」の3番ウッドでティーショットを打つローリー・マキロイ 写真:Getty Images

 マキロイにとっての今季初戦となった同大会では、彼がどんなクラブセッティングで試合に挑むのかも注目されていました。昨年のマキロイは、ドライバーと5番ウッドは「ステルスプラス」でしたが、3番ウッドだけは「SIM2」を使い続けていました。そして迎えた2023年初戦では、ドライバー、5番ウッドは「ステルスプラス」のままで、3番ウッドだけを最新モデルの「ステルス2プラス」に変更していました。

 今回の「ステルス2プラス」のフェアウェイウッドは50グラムのスライディングウエートが搭載されていて、自在にスピン量を調整することで弾道の高さを変えることができます。マキロイもテスト段階からその性能を絶賛していたようです。

 驚いたのが、2本のウェッジを変更していたことです。昨年までは契約するテーラーメイドの「MG3」を使っていましたが、この試合ではボーケイの「SM9」の54度と、「ボーケイ デザインウェッジワークス」の58度を使っていました。それぞれのウェッジは54度を55度、58度は59度にロフトアップしていました。優勝後には「今週のショートゲームは完璧だった」と振り返りました。

 毎年のことながら、メジャー初戦の「マスターズ」にキャリアグランドスラムがかかるだけに、シーズン序盤でクラブセッティングを最高の14本に熟成できるかにも注目が集まります。

2023 ローリー・マキロイの最新セッティング

1W:ステルスプラス(ロフト/9度)
3W:ステルス2 プラス(ロフト/15度)
5W:ステルスプラス(ロフト/19度)
3I-PW:RORS PROTO
55度:SM9
59度:ボーケイ デザインウェッジワークス
パター:スパイダーX ハイドロブラスト
ボール:TP5x

【写真12点】マキロイが絶賛する「ステルス2プラス」のFWと他の2モデルを全方位から見る

画像ギャラリー

テーラーメイド ステルス2プラス フェアウェイウッド
テーラーメイド ステルス2プラス フェアウェイウッド
テーラーメイド ステルス2プラス フェアウェイウッド
テーラーメイド ステルス2プラス フェアウェイウッド
テーラーメイド ステルス2 フェアウェイウッド
テーラーメイド ステルス2 フェアウェイウッド
テーラーメイド ステルス2 フェアウェイウッド
テーラーメイド ステルス2 フェアウェイウッド
テーラーメイド ステルス2 HD フェアウェイウッド
テーラーメイド ステルス2 HD フェアウェイウッド
テーラーメイド ステルス2 HD フェアウェイウッド
テーラーメイド ステルス2 HD フェアウェイウッド
「ステルス2プラス」の3番ウッドでティーショットを打つローリー・マキロイ 写真:Getty Images

最新記事