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- 「ロングパットほど速く振るべき」ってホント!? パッティングの距離感をリズムとテンポで出す方法とは?
パッティングはスコアの4割といわれていますが、ヘタな人ほどさらにその比率は高いといいます。アマチュアは、せっかくグリーンオンしたのに長いロングパットの距離感が合わず、3パット、4パットというケースはめずらしくありません。パッティングのタッチをそろえる方法について、石井忍コーチに教わりました。
1ストロークにかかる時間はどの距離でも一緒
パッティングはスコアの4割といわれていますが、ヘタな人ほどさらにその比率は高くなります。アマチュアは、せっかくグリーンオンしたのに長いロングパットの距離感が合わず、3パット、4パットというケースはめずらしくありません。パッティングのタッチをそろえる方法について、石井忍コーチに教わりました。
「ロングパットの距離感がそろわない人は、実はストロークのテンポに問題があります。本来パッティングというのは、1ストロークにかかる時間、つまりバックスイングが始動してからフィニッシュまでの時間が、ロングパットもショートパットも同じであるべきなんです」

「だからロングパットほどヘッドは速く動くし、ショートパットほどゆっくり動く。距離感をそろえるには、まずはこれを理解することが重要です」(石井コーチ)
パッティングが苦手な人は、まず振り幅で距離感を作ろうとしがちです。もちろんロングパットは振り幅が大きくショートパットは振り幅が小さくなるので、振り幅が変わるのは確かなのですが、これをいつも同じヘッドスピードで振りながら振り幅だけを変えようとすると、ロングパットは飛ばず、ショートパットは飛びすぎるミスが出やすくなります。

このズレを体が察知すると、インパクトをゆるめたり、逆にパンチが入ったりして距離感がバラバラになってしまうのです。
「始動からフィニッシュまでの時間を管理するには、リズムとテンポが肝心なんです。どんな距離でも『ピッピッピッ』という一定のリズムのなかでストロークすること。その際のテンポは1分間に約90拍(90bpm)が理想とされています。90bpmというと2秒間で3拍するスピード。これは結構速いということを知っておいてほしいですね」(石井コーチ)
同じテンポでいろんな距離を打ち分ける練習をする
コースでも距離感が狂わないパッティングをするためには、このテンポをしっかりと体に刻み付けることが重要です。
石井コーチも選手を指導する際はメトロノームを使うそうで、スマホ用の無料アプリもたくさんあるので、それを活用するのが有効だといいます。
「ロングパットが苦手な人は、スマホのメトロノームアプリを使って、いろんな距離を打つ練習をするのがとても効果的です。1球ずつ距離を変え、同じ90bpmのテンポで打ち分けます。テンポを一定にしていろいろな距離を打てば、とくに意識しなくても振り幅は自然と変化します。ゆるんだりパンチが入ったりするミスも減るはずです」(石井コーチ)

しかし90bpmというテンポは、慣れないうちはかなり速く感じるものです。
うまく打てないうちは、まず連続素振り。メトロノームの電子音に合わせて振り子のように左右に連続で素振りをし、店舗を体に染み込ませましょう。
グリップがゆるかったり体にゆるみがあったりすると、クラブを動かすスピードが出しにくく、90bpmに追いつきません。グリップはかなりしっかり握り、下半身もどっしり固めつつ、お腹よりも上をキビキビと動かすイメージを持つとよいでしょう。
テンポはある程度の個人差がありますが、基本的にはどんな人も90bpmから大きく外れない範囲。プラスマイナス5bpm前後の微調整はアリですが「振りにくい」と感じる人は、テンポが自分に合わないというよりも、ストロークに問題があると考えてください。
「とくに大事なのはバックスイングです。手で上げようとすると振り幅も切り返しも安定しません。肩や胸をスピーディーに動かすイメージでバックスイングのスピードを確保してください。この練習を繰り返せば自ずと距離感が生まれ、ノーカンパットが減りますよ」(石井コーチ)
取材協力・ジャパンゴルフスクール(千葉県)
【レッスン】石井忍(いしい・しのぶ)

1974年生まれ、千葉県出身。日大ゴルフ部出身で98年にプロテストに合格。久保谷健一、金田久美子らのコーチとして優勝に貢献し、現在は若手を中心に指導。昨年は都玲華と手束雅がプロテストに合格している。ゴルフ中継の解説者としても活躍するとともに、千葉市、神保町、赤坂の「エースゴルフクラブ」を主催しアマチュアへの指導も行っている。
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