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- 「冬は転がせ」が失敗の原因? ミスを招く“思い込み”から抜け出す冬アプローチ思考術
枯芝の冬場から春先にかけてのアプローチショットでは、「とにかく転がすべき」という論調が多くなります。併せて「クラブを短く持つ」ということもよくいわれますが、実はその固定概念がミスを招く可能性もあるといいます。いったいどういうことなのか、約8万人以上のプロ・アマを指導してきた筒康博コーチに教えてもらいました。
「転がす」アプローチは「着弾後の計算」が難しい
芝が薄くなる季節になると「とにかく転がす」というアプローチレッスンが目立ってきますが、メリットとデメリットを知らずに鵜呑みにしているゴルファーほどミスが目立つようです。

「とにかく転がす」メリットは、パターの延長上で行う小さいスイングだから、多少ダフリ&トップしても大きなミスになりにくいということ。
しかし、硬くなった冬場のグリーンでは「着弾後のランの計算」が簡単ではありません。手前を狙い過ぎて大ショートしたり、落としどころを先にし過ぎて大オーバーしたりしやすく、それがデメリットといえます。
そうしたミスの経験を重ねて「着弾後のランの計算」を身に付けた人だけが、「転がす」アプローチを活かせるようになるのです。
特にアプローチ練習の機会が非常に少ないアマチュアの場合、ロフトの多いウェッジでうまく当たったときのほうが成功する確率が高いはずです。
「上げるor転がす」よりも「ダフリ&トップ」対策が先
薄芝アプローチの場合、「寄るor寄らない」以前にダフリ&トップの大ミスによる精神的ショックを回避することが何よりも重要です。

例えばバンカーなどの障害物を越えなければならないアプローチなら、手前から転がすことはできませんし、トップも厳禁になります。
その場合は「ダフリ気味はOK」と考えることが大切。それならば大きいロフトのウェッジを持って、大きめの振り幅で打つという対策を講じられるはずです。
また、花道から転がしていける場合なら、小さい振り幅で「トップ気味OK」と考えるだけで、ピッタリと寄せられなくともそこそこの結果を無理なく得られるでしょう。
「寄るor寄らない」は結果論と割り切るようにしてください。想定内のミスで収まっていれば、転がしても上げても「アプローチ内容としては及第点」なのです。
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