- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- スコアアップ
- 「ハーフショットこそ上達への近道」は本当!? “修行”の成果が出ない人が大間違いしている点とは?
「ハーフショットだけやっていれば上達する」という表現は少し乱暴で、ハーフショットとフルショットの“つながり”を深めることが、真のレベルアップへの道と言えそうです。
ハーフショットの練習がフルショットの上達につながらない
ハーフショットあるいはハーフスイングは、上達する上での必須メニューと言われます。そのため、YouTubeをはじめとしたゴルフ系のSNSでも、“耳にタコができる”ぐらいハーフショットの重要性が語り尽くされています。
実際、ハーフショットの効能は大きく、ビギナーが正しいスイングを身に付けていく過程だけでなく、アベレージ以上のゴルファーにとっても有益です。
筆者は練習の際、必ずハーフショットから始めるのはもちろん、最後の1球もハーフショットで締めて、良い感触を残して終わるようにしています。また、ショットの調子が落ちたり、スイングに違和感を覚えたりした時は、“原点”であるハーフショットに立ち返っています。

さらにインドアゴルフに通い始めた直近は、ラウンド後の習慣として1コマ50分をハーフショットに費やし、スイングの微修正や改良を図っています。ちなみに使うクラブは、58度、6番アイアン、ドライバーの3本です。
ハーフショットは多くのゴルファーに効能をもたらす一方、「ハーフショットは当たるのにフルショットでは当たらない」とか、「ハーフショットは上達したつもりだけどフルショットはあまり変わらない」といった声もよく聞きます。
そこで思いついたのは、ハーフショットとフルショットを交互に1球ずつ打つ練習です。もちろん、ある程度のレベルでハーフショットができることが前提になりますが、この方法であれば、ハーフショットとフルショットの“つながり”が自然と生まれてくるはずです。また、より実戦的なのでスコアアップに直結しやすいことや、飽きずに練習できることもメリットとして挙げられます。
フルショットは振りすぎに注意、ハーフショットは緩みに注意
ハーフショットとフルショットを交互に1球ずつ打つ練習は、練習場でもゴルフ系のSNSでも見たことがなかったので、「これは盲点だったかも!」と、ちょっとした“アハ体験”でもありました。
そのことをレッスンプロの小松拓夢氏に伝えてみると、「ハーフショットとフルショットの紐づけがうまくいかず、それぞれが完全に“別モノ”になっている方はよくいますね。そうなると、ハーフショットの練習で得られた良い感触を生かしきれないので、交互に打つ練習は効果的だと思います」とお墨付きをもらいました。
では、ハーフショットとフルショットを1球ずつ交互に打つ練習では、どのような意識を持つことが大切なのでしょうか。
「まず、2つのショットが“別モノ”になっている方は、ハーフショットは丁寧に振っているのに、フルショットになると突如として“振りすぎ”ていることが多いです。フルショットはあくまでもハーフショットの延長であることを理解して、スイングの弧が少し大きくなったぐらいのイメージを持つことが、スイングの安定感やミート率アップにつながります」
「とくにオーバースイングの傾向がある方は、本人はスリークオーターショットぐらいのイメージでも、外から見たら十分にフルショットになっています。最初は『振っている気がしない』と物足りなさを感じるかもしれませんが、その感覚に慣れていくしかありません」
「実際、フルショットはハーフショットよりも手元が少し上がった程度であり、フォローサイドはクラブの遠心力で引っ張られているだけです」
「一方のハーフショットでは、気楽にスイングしすぎて、体全体が緩んでいることがあります。ハーフショットでも体幹をしっかり使って、フィニッシュまで前傾をキープする意識を持つことが大切です」
小松氏は加えて、ドライバーが不調な人に向けた、練習メニューを一つ教えてくれました。それは、ドライバーと9番アイアンなどのショートアイアンを1球ずつ交互に打つ練習です。この練習もドライバーの“振りすぎ”を抑制し、ミート率を高める効果があるため、レッスンの現場でも「長いクラブを振るときも、9番アイアンを振るときと同じ感覚で」と伝えることがよくあるそうです。
ハーフショットは、いわゆるビジネスゾーンの精度を高めるとともに、アプローチの上達にもつながるスイングの基本です。ハーフショットとフルショットの“つながり”を深めながら、ショットメーカーを目指していきましょう!
文/のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。SAJスキー検定1級/国内A級ライセンス/小型船舶2級/サウナスパ健康アドバイザー所持。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、直近1年間のハンデ推移は「7.7」→「8.6」→「7.1」→「5.6」。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
ranking











-150x150.jpg)