「真夏はオフシーズンです」じゃ上達しない!? ベストな状態で秋を迎えるためのショートコース活用術 | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

「真夏はオフシーズンです」じゃ上達しない!? ベストな状態で秋を迎えるためのショートコース活用術

今夏も異常なほどの高い気温が続き、「ラウンドできる暑さじゃない!」とオフシーズンにしてしまうゴルファーも多いはず。涼しいインドアでの練習も大事ですが、こんな時期だからこそ元気な芝の上で行う実践練習はスコアメイクに有効。そこで、熱中症の心配が少なく、お財布にも優しいショートコースを活用してみてはいかがでしょうか。

芝が元気なコース上でこそできる実践練習がある

 真夏のラウンドは料金的にお得な反面、熱中症の心配もあり「ほぼシーズンオフ」にしてしまうゴルファーも多いそうです。

薄暮やナイタープレーのあるショートコースなら、お財布に体にも優しく「100切り」や「秋コンペ」に向けて有効な準備ができる
薄暮やナイタープレーのあるショートコースなら、お財布に体にも優しく「100切り」や「秋コンペ」に向けて有効な準備ができる

 しかし秋には絶好のゴルフシーズンが到来し、会社や仲間内でのコンペも多くなります。秋に向けて練習やスコアメイクの準備をしたい人にオススメなのが、体にもお財布に優しい薄暮やナイタープレーも可能なショートコース。

 真夏のラウンドは体への危険があるため、誰にでもオススメすることはできません。早朝や薄暮、ナイターなどで時間や消化ホール数を調整して、体に優しいラウンドが第一です。一方、芝が元気なこの時期だからこそ、実践練習でコースに慣れておいて欲しいのがアマチュアにレッスンしている人間としての本音でもあります。

「リトルグリーンヴァレー船橋」に付帯している本格的ショートコース&練習グリーンは、気温が下がった薄暮やナイターでもお得な料金で利用できる
「リトルグリーンヴァレー船橋」に付帯している本格的ショートコース&練習グリーンは、気温が下がった薄暮やナイターでもお得な料金で利用できる

 安価なショートコースでの薄暮やナイタープレーなら、無理せずいつでもホールアウトできます。

 ちなみに「リトルグリーンヴァレー船橋」(千葉県)というショートコースには、230〜300ヤードのホールもありグリーンも本格的。100切りや90切りに重要な「グリーン周り」と「パー3対策」には、ショートコースでのラウンドがうってつけです。

 人工芝では難しい実践練習ができますし、スコアばかりが気になる本コースとは違い、打ち方やクラブのテストなどもできるのです。

苦手な状況を克服するための「お助けクラブ」もテストできる

 グリーン周りのアプローチが苦手なゴルファーのために、現在各社からチッパーやバンカー専用ウェッジなど「お助けクラブ」が発売され人気を博しています。

 100切りや90切りのためには、グリーン周りのアプローチを克服しないとショットをカバーすることができません。

アプローチが苦手なゴルファーのために、各メーカーから様々な「お助けクラブ」であるチッパーやウェッジが発売されている
アプローチが苦手なゴルファーのために、各メーカーから様々な「お助けクラブ」であるチッパーやウェッジが発売されている

 見た目や見栄にこだわらず、残り30ヤード以内の平均スコアを改善するには「お助けクラブ」の力を借りる方法もありますが、通常のウェッジとは異なる距離感やグリーンに落ちた後の転がりなど「実践感覚」を養っておく必要があります。

 そんなときにはショートコースでの練習が効果的。いきなり本コースで使って「距離が合わない」や「イメージが出ない」ということにならないために、場数をこなしておく必要があるのです。

 チッパーならダフリ・トップが出にくいですし、バンカー専用ウェッジなら一発脱出が簡単です。そのぶん「お助けクラブ」ならではの扱い方をつかんでおくと、本番のラウンドで使った時に「購入してよかった!」となる結果が望めると思います。

短い時間でもいいので「ラウンド機会を空けないこと」が重要

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薄暮やナイタープレーのあるショートコースなら、お財布に体にも優しく「100切り」や「秋コンペ」に向けて有効な準備ができる
「リトルグリーンヴァレー船橋」に付帯している本格的ショートコース&練習グリーンは、気温が下がった薄暮やナイターでもお得な料金で利用できる
アプローチが苦手なゴルファーのために、各メーカーから様々な「お助けクラブ」であるチッパーやウェッジが発売されている
ショートコースや数ホールの薄暮ラウンドでも、コースでプレーする機会を空けないことが秋の本格シーズンにつながる
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