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- 「接待ゴルフは白」!? カラフルになったゴルフボール 定番“白”と革新“色モノ”の割合は?【1600人アンケート】
定番の白だけでなく、黄、オレンジ、赤、ピンク、緑…など、カラーバリエーションが豊富になったゴルフボール。色つきボールは目立つので、昔ながらの白は形見が狭い思いをしているのかと思いきや……。皆さんが使っているボールの色、徹底調査してみました。
いまだに6割以上と不動の人気を誇る“白”ボール
ひと昔前まで「ゴルフボールは白」と相場が決まっていたものですが、最近はカラバリも豊富になり、パッティンググリーンでも黄色をはじめ、赤やオレンジの暖色系や、青や緑色などの寒色系などさまざまな色のボールを見かけるようになりました。
そこで今回は、ボールの色にもこだわりがあるのかどうか、またその色を使っている理由を調査するために、「ゴルフボールは主に何色を使っていますか?」というテーマでアンケートを実施しました。
選択肢は、「白」「黄色」「赤やオレンジなどの暖色系」「青や緑色などの寒色系」「決めていない」「その他」の6つ。有効回答数は1605で、最も多かったのが「白」で1008人(62.8%)。以下、多い順にすると「黄色」が291人(18.1%)、「決めていない」が120人(7.5%)、「赤やオレンジなどの暖色系」が113人(7.0%)、「青や緑色などの寒色系」が56人(3.5%)、「その他」が17人(1.1%)という結果に。これだけカラバリが増えても、白の人気は不動なんですね。
「白はフォーマルなイメージがある」という意見も
まずは、白と答えた人の意見。
「基本でしょう」「見慣れている色だから」「白以外は何となくなじめない」「青空の中を飛んでいく姿が美しく、『これぞゴルフボール』という感じがする」。納得です。
また、「視認性が高く集中できる」「一番落ち着く」「白以外だと変に力が入ってしまう」と、メンタル面での効果を評価する人もいれば、「飛距離が変わる」「開発に一番力を入れていそうだから」と、性能面で白を推す人も。性能面の違いはないというのが定説ではありますが……。
「見やすさ」「見つけやすさ」という点でも白は評価されているようで、「白のほうが打球の行方を追いやすく、落ち際まで見える」「カラーボールは探しづらい」「色が気になって打てない」との意見が聞かれました。キャディーさんによっては、「白でお願いします」という人もいるそうですよ。
そのほか、「カラーボールはミーハーっぽく見える」「白はフォーマルなイメージがあり、お客さんや先輩たちとのラウンドではカラーボールは考えられない」といった意見や、「マーキングがしやすい」「名前や印が付けやすい」「汚れているのが分かりやすくて、傷も見つけやすいのでボール交換の判断がしやすい」という人もいました。
中には、「色つきだとカラスに狙われやすい」という人も。ホントかな?
ちなみに、ツアーモデルのボールはカラバリが少ないという点も、白派が多い要因になっているようです。
シニア年代になると白より黄色のほうが見やすくなる!?
一方、黄色は「見えやすい」という意見が多数。「白のほうが断然見やすい」という人もいるので、その効果は定かではありませんが、特に黄色はシニアゴルファーの支持が高く、中には、「黄色しか見えないから」と、白から黄色に替えた人もいるようです。
赤やオレンジなどの暖色系は、やはり「見やすい」というのが使っている人の主な理由でしたが、「手にするだけでテンションが上がる」といった意見もありました。ただ、白派からは「ピンクは見えづらくて探しづらい」という意見も複数ありました。
青や緑色などの寒色系を使っているのはごく少数ですが、「他の人が使っていないから」というのが使っている理由。確かに、あまり見かけませんよね。
「決めていない」という人は、「その日の気分によって」「同伴競技者のボールの色によって」替えているようです。
「その他」のカテゴリーに入れましたが、「他の人との区別を付けるのと、遠目から見たとき光って見えるので“パール”を長年使用している」という人もいました。
基本的にゴルフボールの色に関しては、ルール的な規制はないので何色を使ってもOK。こだわりがあるのも分かりますが、違う色を使うことによって、新しい世界が広がるなんてことがあるかもしれません。どうです、今度のラウンド、新しい色にチャレンジしてみませんか?
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