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- 「ウエア」「帽子」「バッグ」…節約のためにとゴルフメーカー以外のものを使うのはアリ?
ゴルフを始めるには何かとお金がかかるもの。これから徐々にゴルフ用品を買いそろえていくにしても、最初は今持っているもので何とかしたいと思う方も多いでしょう。ラウンドで使うアイテムは、必ずゴルフ専用のものを使用しなければならないのでしょうか。
ドレスコードさえ守っていればOK
これから本格的にゴルフを始めようと考えているビギナーの中には「ラウンドをするときはゴルフメーカーから販売されているウエアじゃないとダメなの?」「最初のうちは自分が持っているものを使って費用を抑えたい」などと思う人も多いでしょう。
ゴルフ用品店へ足を運べば、クラブから靴下まで多種多様なグッズが販売されています。とはいえ、全てを新しく買いそろえるとなると、まとまったお金が必要です。
できる限り初期費用を抑えたいところですが、ゴルフ専用のものでなくてもいいアイテムはあるのでしょうか。レッスンプロの村井良行氏は、以下のように話します。
「必ずしも、ゴルフメーカーから販売されている専用のものでそろえる必要はありません。ドレスコードにそくしているものであれば、帽子、ポロシャツ、スラックス(ズボン)、ベルト、靴下、カートバッグなどは普段使いしているもので代用しても大丈夫です」
また、村井氏は「日用品として使っているものが、ゴルフの便利グッズになることもある」と話します。
「『ジップロック』『使い終わった歯ブラシ』『マジック』は非常に便利なアイテムです。ジップロックはマーカーやティーを入れるのにオススメ。袋が透明なので中に入っているものが外からも見えるのでとても便利です」
「使い終わった歯ブラシは、中性洗剤をつけてクラブのグリップを磨くことに使えますし、マジックはボールの識別やパッティングの際に役立つマーキングをつけるのに重宝します」
グローブとスパイクは必ずゴルフ専用のものを
一方で、必ず買うべきゴルフの専用アイテムはどんなものが挙げられるのでしょうか。村井氏は「グローブとスパイクは必ず専用のものを買ってください」と言い、その理由を次のように話します。
「グローブは手頃な値段で手に入りますし、グリップがスイング中にずれないためにもマストのアイテムです。スパイクは、傾斜地や雨上がりの滑りやすい芝の上で安定してスイングするためにも必ず必要です。スニーカーなどでは踏ん張りが効きにくく、滑ってしまいます」
また、ゴルフ用品として買ったものであっても、場合によっては日常生活で使えることもあります。
「カートバッグはセカンドバッグとして使うことが多いですが、プライベートでも旅行先に持っていく人を見かけます。荷物もたくさん入りますし、大きさもちょうどいいので大変便利です。その他にも、動きやすいゴルフシャツを普段から愛用しているという人も多くいます」
ゴルフをこれから始めるにしても、お金や物をムダにしたくはないはず。今ではゴルフクラブも安くレンタルできるため、最初から買いそろえるべきゴルフ用品は工夫次第で少なくできるでしょう。
ゴルフを長く続けるためには、できるだけ出費を避ける考え方も大切です。いきなり全てをそろえるのはハードルが高いので、まずは今手元にあるもので代用して、ゴルフライフをスタートさせてみてはいかがでしょうか。
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