- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- 「脳内試打」が一番重要!? 試打での飛距離データに振り回されず「購入で一番意識すること」とはなに?
クラブを購入する際、必ず試打を行う人は約半数ほどだそうです。最近のゴルフショップは弾道測定器が設置され様々なデータを確認できますが、意外にも試打後に購入を迷ってしまう人も多いとか。一方で、試打せずに購入する人たちは何を決め手にクラブを選んでいるのでしょうか。毎年数多くのモデルを試打している筒康博コーチに話を聞きました。
購入したクラブに過剰な期待をするから「試打と違う」が起きる
「試打クラブと購入クラブの性能が違う」という人はいます。しかし、工業製品としての個体差による影響はわずかで、楽な気持ちで打った試打と「新しいクラブは絶対いいはず」と過剰な期待を持って打つのとでは、ゴルファー自身のスイングが大きく変わっている可能性があります。
ロボットではない「人」が使う道具である以上、クラブそのものの性能だけでなく見た目の好みや愛着などによる「プラシーボ効果」も少なからずあるものです。

事実、「顔がよくて真っすぐ構えやすい」と感じるクラブでは実際に方向性がよくなり、「ボールが上がるイメージが出る」クラブは高弾道が打ちやすくなることがあるのです。
「人気モデル」や「プロ使用シャフト」なども、高い性能評価の裏付けに加えて「信頼」や「安心」によるポジティブなモチベーションにつながり、「コースで飛ぶ」クラブになることもあります。
「すぐに結果が出る」「ミスショットがなくなる」などの過剰な期待を込めるのではなく、総合的に「好き」や「しばらく使えそう」と感じられる要素がたくさんあるかを購入する理由にすると、試打の有無に関わらず購入する決断ができる気がします。
僕自身、恵まれた試打環境の中で「打たずに購入したクラブ」も「試打して購入したクラブ」もありますが、どちらも購入してよかったものばかりです。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking











