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- ボール代に打席料…練習場でかかる費用全部知ってる? 安く上げるにはどうすればいい!?
実は練習場ではボール代のほかにも、さまざまな費用がかかります。具体的にはどのような費用がかかるのでしょうか。
ビギナーは昼間に行くのがオススメ
ゴルフの練習場といえば、打ちっぱなしでのショット練習が一般的です。ビギナーはまずコースデビューを目標に、ボールをまっすぐ打つことができるよう訓練をしていきます。
練習場に一度も行ったことがないビギナーは、どのくらい費用がかかるのかイメージできないかもしれません。では練習場では具体的にどのような費用がかかるのでしょうか? 公益社団法人全日本ゴルフ練習場連盟会長で、東京・世田谷区の千歳ゴルフセンター代表取締役である横山雅也氏は、以下のように話します。
「練習場ではまずボール代が費用としてかかります。ボールの単価は練習場によって異なり、1球あたり何円と計算するところもあれば、打ち放題で何時間あたり何円と計算するところもあります。一般的には、土地代の安い地方はボールの料金が安く、土地代の高い都市部は高くなる傾向にあります」
「さらに練習場によっては『打席料』がかかるところもあります。打席料とは、いわゆる練習場への入場料のようなもので、数百円ほどかかるのが一般的です」
「また最近は減ってきていますが、夜間にプレーすると照明代がかかる練習場も存在します。日が落ちて暗くなると打球の行方が分からなくなってしまうので、照明をつけて明るくします。昼間に比べて電気代が多くかかるため、夜間は上乗せして料金を請求しています」
「昨今は照明代として料金を請求せずに、ボール代金に上乗せしている練習場も多いようです。昼間と夜間とではボール単価に差がありますので、少しでも安い費用で練習したいビギナーは、なるべく昼間の時間帯に行くと安い単価でボールを打つことができます。また平日と土日祝日とでもボールの単価は変わってきます」
練習場ではさまざまなサービスを提供している
ほかにも横山氏は、打席の位置によっても価格が変わる練習場があると話します。
「たとえば、1階と2階で打席料やボール単価が異なる練習場も存在します。基本的には、1階が高く2階以上は単価が安くなるところが多いですが、一律のところもあります」
「最新の弾道測定器を備えている打席がある練習場などは、測定器を使用できるぶん、単価が高めに設定されています」
「練習場によりますが、一般的には1階に比べて2階は空いていることが多く、ボール単価も低いのでビギナーにはオススメです」
「ほかにも、クラブをレンタルしたい場合は、レンタル料もかかってきます。練習場では、クラブを持っていないビギナー向けのレンタルサービスを提供していて、だいたい1本あたり300円ほどでレンタルすることができます。まず打ちっぱなしを体験してみたいというゴルファーは利用してみるのがオススメです」
「またアプローチ練習場やバンカー練習場が併設されている場合は、追加料金を払うことによって利用できます。練習場によっては無料のところもありますが、30分何円という料金体系が多いです」
このように練習場ではさまざまなサービスを提供しており、利用する場合はそれぞれ費用が加算されていきます。初めて練習場にいくビギナーは、少し多めにお金を持っていくと安心かもしれません。
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