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- スタート前1時間の使い方でスコアに差が出る!? マネして損はない上級者の時短準備術とは?
アマチュアゴルファーのゴルフ場到着は、スタートの1時間前くらいが一般的。スタート前の練習は、せいぜい20〜30分しか時間がありません。その中で、どんな練習をすればいいのか? 幅広いレベルのアマチュアを指導するインドアゴルフレンジKz亀戸店・筒康博ヘッドコーチに話を聞きました。
スタート前の練習は不安を取り除くためではない
トーナメントプロはスタート時刻の2〜3時間前にはゴルフ場に来ているのをご存じでしょうか。クラブハウスでストレッチを行い、それから天然芝のドライビングレンジとパター&アプローチ練習場でじっくり時間をかけて準備をしています。
でも、練習環境自体がそこまで整っていない多くの一般営業コースでは、それは不可能というもの。クラブハウスも早く開かないので、上級者でもスタート時刻の1時間前に到着して、時間に余裕があれば軽く練習する程度の人が多いようです。

アマチュアのスタート前練習を観察していると、上級者とそれ以外には、大きな違いを感じることがあります。まずはドライビングレンジからお話ししましょう。
最初は打席に到着した直後の所作。上級者は準備運動や素振りの延長でウオーミングアップを目的にしています。ボール打ち始めても6割ぐらいの出力で軽く打つだけ。飛距離やボールの高さ、つかまり具合にも固執せず、スイングの全体の流れやダフリ・トップのチェックをしておく程度です。
間違っても、曲がりを修正したりスイングを直したりはしません。ナイスショットという「安心」を目的にはしていないということです。むしろ、今日の調子を確認しながら、コースでの対処に頭を巡らせているのです。
初~中級者からすれば「うまいからチェックする必要がないだけ」と思うかもしれません。しかし考え方は逆です。「コースではボールが曲がるもの」「練習どおりのスイングなんてできない」と割り切り、コースとの対峙を想像しながら、その日の自分の調子なりにマネジメントすることをスタート前から頭に入れているのです。
練習する番手も上級者とそれ以外では違います。上級者は普段よく練習している「バロメーター」となるアイアンを中心に、一応ドライバーなどウッドを持ってきています。バロメーターである番手で今日の球筋やミスの傾向を探っているわけです。
対して初~中級者は、不安を取り除くためにドライバーなどのウッド中心の練習をして、大きなトラブル防止を目的にしている人が多い傾向があります。その点も、上級者の練習を見習ってみるのもいいでしょう。
練習グリーンでは振り幅と距離感、打ち出し方向のズレを確認
続いて練習グリーンです。多くの人はカップに向かってボールを打つので、どうしてもカップ周りに人が集まり混雑します。でも上級者ほど自分の場所を確保し、タッチの確認を優先する傾向が見られます。
タッチの確認とは、パッティングにとって重要な距離感と方向性の確認のことで、具体的には自分の振り幅と出球の傾向をつかむ作業です。

出球の傾向は、ボールのすぐ先にイメージしたスパットに向けて正しく真っすぐにボールが出ているか、ズレているのならば左右のどちらにどの程度なのかを確認します。その確認によって、ラウンド中のグリーンの読みに対してどのくらい曲がりをみて打つかの参考材料にします。
またショートパット時に、その日の引っ掛け、押出しの傾向に合わせてカップ内の左右の狙いを決めます。
さらに練習グリーンでは、気持ちよくストロークできる自分なりのリズムと振り幅で打ったときに、どのくらいの距離を転がるのか、グリーンのスピードとイメージのギャップを確認します。思っているよりも速いか遅いかだけを確認して、ラウンドに臨むのです。ただし実際の一般営業コースの本グリーンでは、練習グリーンとスピードが異なる場合もよくあるので、一応の目安くらいに留めておきます。
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