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- ゴルファーにルール&マナーが浸透しづらい“真の理由”に共感の声続々… 「本当にその通り」「ゴルフ場側にも問題が」
本サイトが1月12日に配信した「ルールやマナーを知らないゴルファーが増えているのは『誰も指摘しないから』… ハラスメント認定を恐れる時代に対策はある?」という記事に寄せられた多くのコメントを一部抜粋して紹介します。
ゴルフ場も先輩ゴルファーも注意しづらい社会状況
本サイトが1月12日に配信した「ルールやマナーを知らないゴルファーが増えているのは『誰も指摘しないから』… ハラスメント認定を恐れる時代に対策はある?」という記事。コメント欄では、多くのゴルファーから意見が寄せられました。

記事の大枠としては、現代のゴルファーにルールやマナーが浸透しづらいのは、新規ゴルファーに対して先輩ゴルファーがラウンドの所作を教えたり、現場で間違いを指摘したりする文化がなくなりつつあるからだと一般社団法人 日本ゴルフ場経営者協会(NGK)の専務理事が分析するもの。
昨今はパワハラやカスハラなどの問題もあり、積極的に啓蒙してくれる人が減ってきているので、自ら本やインターネットを活用して、最低限ルールとマナーを勉強してからラウンドに臨む必要があると提言しています。
寄せられたコメントの多くは「共感」の意見でした。一部抜粋して紹介します。
「この件に関しては、本当にその通りだと思います。同伴競技者がビギナーを連れて行くなら、自分のプレーを犠牲にしてでもビギナーと1日付きっきりの覚悟を持って欲しいものです。でなければ、ビギナーを誘うな!と言いたいです」
「ゴルフ場側も客にマナー違反を注意することで、口コミなどに書き込みされて客足が遠のくことを恐れております。ゴミの分別、パワハラ、セクハラ等、既に世間では常識となっていることが、残念ながらそれほど浸透しておりません。ゴルフ場側にも問題が多々ありそうです」
「私がゴルフを始めたのは40過ぎてからですが、マナーやルールは一緒に行った先輩とか、ゴルフ好きの同年代、後輩の人から教わりました。違反した時は先輩はもちろんですが、後輩からも大きな声で、厳しく注意され、ムッと来ることもありましたが、自分が誤ったことをしていると気づき、いま思い出すとありがたかった、という気持ちになります」
「昔はゴルフ場を予約すると予約確認書と一緒にマナーブックも送られてきたが、最近はネット予約なので、そういうのもない。業界全体で守ってほしいことを伝えていく必要があるんじゃないかなと思う」
「マナーの良し悪しにゴルフ歴は一切関係ない」との声も
実際にルールやマナーを守れないゴルファーに遭遇した事例も多く寄せられました。
「とある滋賀県のビギナーの多いゴルフ場に伺った際に、何度も隣コースからのボールが当たりそうになりヒヤリとした事があります。ファーの声は一切なく突如としてボールが飛んで来るのです。前の組に追いつき見ていたら完全に隣に飛んでいるのに誰も声を出さないのです。他の組も同様だと思います」
「プレーをしていたら、進行方向から平然と歩いて来る隣コースのプレーヤーがいたことがあります。コースに打ち込んだため、探しながら歩いて来たようです。注意しても自分のボール探しに夢中になっていました」
またベテランゴルファーのなかにも、ルールやマナーを熟知していない人は一定数いるといった意見もありました。
「元ゴルフ場勤務です。長年ゴルファーを見てきて思うのは、マナーの良し悪しにゴルフ歴は一切関係ないという事です。ベテランでもマナーが最低の方はめずらしくないですし、ビギナーでも心配りのできる方はたくさんいました」
「ビギナーのマナー違反は悪気が無いから指摘すれば改善すると思うけど、年輩ゴルファーの立ち小便とキャディーさんに対しての横柄な態度は見ていて恥ずかしい。後続が詰まっていても平気でクラブを拭いてからカートに乗り込むとかありえない」
ほかにも「ゴルフ番組やゴルフの試合中継で、マナーをさりげなく伝える事が減ったのが原因なのではないか」といった趣旨のコメントも寄せられました。やはり全体的に一昔前に比べて、マナーが浸透していないと感じるゴルファーは増えているようです。ルールやマナーをどう啓蒙していくかは、今後の大きな課題といえそうです。
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