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- 「胃腸薬」や「予備コンタクトレンズ」は意外と助かる!? 自分だけじゃなく同伴者にも喜ばれるラウンド携行品とは?
ゴルフを長くやっていると、プレー中に予想もしなかったような様々なトラブルに遭遇します。そこで、ゴルフ用品以外でプレー中に携行しておくと役立つ物には、どんなものがあるのでしょうか。
正露丸を持ち歩いていたら同伴者に喜ばれた
先日のラウンドで、スタートの20分前にマスター室前に行き、乗用カートのところで同伴者とあいさつをしていたら、そのうちの一人が「まだ前の組が待っているからトイレに行ってくる」とクラブハウスに駆け込んでいきました。
そして5分後に冴えない表情で戻ってきて、「お腹の調子がちょっと悪いんだよな。誰か正露丸とか持っていないかな」とつぶやきました。
筆者はラウンド時に携行するカートバッグの中に正露丸を持ち歩いているので、「ボク、持っていますよ。飲みますか?」と伝えると、「おっ、用意がいいねえ! 3粒もらってもいい?」と喜ばれました。

どうしてカートバッグの中に正露丸を持ち歩いているかというと、自分のお腹の調子が悪いときに飲むためというのもありますが、持ち歩いているだけで安心するのでラウンド中にお腹が痛くならないのです。薬として飲むよりも、お守りとして持ち歩いています。
筆者は子どものころから遠足やテストなどのイベント当日にお腹の調子が悪くなることが多く、そのたびに窮地を救ってくれたのが正露丸でした。大人になってからお腹の調子は落ち着いてきたのですが、30代後半までは前日にお酒を飲み過ぎたり、夜中にラーメンを食べたりすると決まってお腹を壊していました。
40代になってから暴飲暴食を控えるようになり、ラウンド中にお腹を壊す頻度は少なくなりましたが、正露丸を持ち歩くことは今も続けています。それが同伴者の役に立ったわけですから、こちらも悪い気はしませんでした。
冬は使い捨てカイロ、夏は経口補水パウダーがオススメ
正露丸以外でラウンド時に持ち歩いているのは、予備のコンタクトレンズ(ワンデータイプ)、目薬、日焼け止め、水筒、ポケットティッシュ、ハンカチです。
予備のコンタクトレンズを持ち歩くようになったのは、あるツアープロを取材した際、試合中にコンタクトレンズが外れ、予備のコンタクトレンズを持ち歩いておらず、大変な目に遭ったことがあるという話を聞いたからです。
アマチュアはラウンド中にコンタクトレンズが外れても、ボールが見えなければプレーを途中で断念すればいいだけですが、帰りの車の運転のことなどを考えると予備のコンタクトレンズは持ち歩いておいたほうがいいということでカートバッグの中に常備しています。
日焼け止めは40代になるまで塗ったことがなかったのですが、40代になってから日焼けした肌が黒くならずに赤くなり、我慢できないほどのヒリヒリした痛みに襲われたことをきっかけに夏も冬も日焼け止めを塗ってラウンドするようになりました。
ポケットティッシュとハンカチは同伴者が出血をともなうケガをしたときに使う機会が何度かあったので、普段持ち歩いているのをラウンド時も携行するようになりました。以前は絆創膏(ばんそうこう)を持ち歩いていた時期もありましたが、一緒にラウンドするメンバーのほとんどが40代以上になり、ゴルフ場で走り回って転ぶ人が少なくなったので使わなくなりました。
これ以外に夏だけ持ち歩くアイテム、冬だけ持ち歩くアイテムというのもあります。夏だけ持ち歩くのは経口補水パウダーです。500ミリリットルの水のペットボトルに入れると経口補水液になります。熱中症対策で最も効果的なのが経口補水液を飲むことだと聞き、今夏から持ち歩くようになりました。
そして今冬から持ち歩こうと思っているのが使い捨てカイロです。以前はゴルフ場のマスター室前に「ご自由にお取りください」と置いてあることが多かったのですが、近年は経費削減の影響で置かないゴルフ場が増えてきました。
冬の寒い日ですと、カイロがあると手の指先の冷えを緩和することができますから、ゴルフ場が置かないのであれば自分で持ち歩こうと考えています。もちろん自分のぶんだけではなく、同伴者にも分け与えることができる枚数を持ち歩くつもりです。
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