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- ヘッドとシャフトの組み合わせだけで何種類あるの!? 打ち比べても違いが分からないゴルファーのクラブ選びとは?
2月に入り、大手海外メーカーの最新クラブが数多く発売されました。最近のクラブは1モデルに複数のヘッドタイプというのが一般的になっていて、アマチュアのクラブ選びはかなり難しくなってきています。
4種類のヘッドを打ち比べてもよく分からない
テーラーメイド ゴルフ株式会社が2月7日に発売された「Qi35」ドライバーの新製品発表会に行ってきました。
筆者はゴルフライターではあるものの、ゴルフクラブに関する知識はそれほど詳しくありません。高校の途中から数学の授業がチンプンカンプンになり、国語・日本史・英語の3教科で大学を受験した典型的文系人間ですから、ゴルフクラブに搭載されている物理学のテクノロジーがほとんど理解できないのです。
一方で、世の中には自分と同じくらいの物理学の知識でゴルフクラブを選んでいるゴルファーが多数派だと思うので、クラブに詳しいライターさんたちに混じって何とか性能を理解しようと聞き耳を立てます。

テーラーメイドのプロダクト担当者の説明によると、日本のマーケットであらゆるゴルファーにフィットするドライバーを作ろうとすると、4種類のヘッドが必要なのだといいます。スタンダードモデルの「Qi35」、慣性モーメントが最も大きくて真っすぐ飛ばせる「Qi35 MAX」、ロースピンで操作性の高い「Qi35 LS」、非力な人向けに総重量を軽くした「Qi35 MAX LITE」です。
筆者も試打ブースで4種類のヘッドをひととおり打たせてもらいました。打った感触で「Qi35 LS」と「Qi35 MAX LITE」は自分に合わないことが分かりましたが、「Qi35」と「Qi35 MAX」はどちらも好感触で、どちらが自分に合っているか自分では分かりませんでした。
フィッターさんによると「Qi35」のほうがスピン量や打ち出し角の数値が適しているそうですが、弾道測定器の数値を見ながら分析してくれる人がいないと自分では判断できません。
ヘッドが4種類あるのに加え、ロフト角が2種類(9度と10.5度)、シャフトが3種類(ディアマナブラックTM60、ディアマナSV TM55、ディアマナブルー TM50)、さらにディアマナブルー TM50はフレックスSRとRがあるのですから、フィッティングの専門家がいないと自分に合ったクラブを見つけるのは難しそうです。
アマチュアの場合は自分に合ったクラブが見つかっても、試打のときのスイングとコースでラウンドするときのスイングが別物になります。自分に合っているはずのクラブなのにコースで性能を発揮できないという現象が起こります。
決して安い買い物ではないのに自分に合ったクラブを見つけるのが難しく、その性能をコースで発揮するのもひと苦労というのでは、メーカーさんはアマチュアの悩みを解決するためにやさしいドライバーを開発してくれているはずなのに、悩みが増えているような気もします。
新製品の中から選ぶのではなく中古市場で探す人も増えている
しかもこれ、テーラーメイド1社の話です。キャロウェイゴルフは「ELYTE」(エリート)シリーズ、ピンゴルフは「G440」シリーズを発売しています。異なるメーカーの中でどのクラブが自分に合うのか探し求めるのはもはや自力では不可能です。
さらに昨今は新製品の発売に合わせて前作をマークダウン(値引き販売)するのが一般的な流れになっています。中古市場も含めるとクラブの選択肢は膨大な量になります。筆者の周りにも「Qi35」が出るから「Qi10」を買った人や、「ELYTE」シリーズが出るから「PARADYM Ai SMOKE」(パラダイム エーアイ スモーク)シリーズを買ったという人がいます。
中古市場であれば「あのクラブが自分に合いそうだ」と目星をつけていますから、自分に合ったクラブが見つかりやすいかもしれませんが、やっぱり何球か試打してフィッティングの専門家に数値を見てもらったほうが確実なのでしょう。
練習不足のアマチュアは会心の当たりなんてなかなか出ないんだから、ミスしてもクラブのせいではなく自分のせいと思えるようなお気に入りのクラブにめぐり合えたら、それで十分なんじゃないかという考え方もあります。
筆者もゴルフ界を長年見てきて、上手な人ほど「弘法筆を選ばず」の傾向が強いのを知っているので、それなりのクラブでそれなりのボールが打てればいいとは思っています。
ただし、新作ドライバーを打ったときの弾道測定器の数値が今のドライバーの数値と明らかに異なるのを目の当たりにすると、「そろそろ買い替えどきなのかな」と思わずにはいられませんでした。購入予算をどうやって捻出するか悩ましいところです。
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