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- 「クラブにお金をかける」ためにもここは節約したい! “クラブ以外のゴルフ用具”を長持ちさせるにはどうすればいいの?
ゴルフ用具の点検は、安全・快適なプレーのために必要不可欠ですが、クラブ以外のアイテムはどうすれば長持ちするのか、疑問に思う人もいるかもしれません。どういった方法でゴルフ用具の手入れをするといいのでしょうか。
グローブは複数枚用意&専用アイテムで長持ち
ゴルフではさまざまな用具やアイテムを使いながらラウンドしますが、安全かつ快適にプレーを楽しむためには、各種アイテムの定期的なメンテナンスが欠かせません。

クラブの扱いには気をつかっている人も少なくないはずですが、クラブ以外のゴルフアイテムを長持ちさせる工夫には、どのようなものがあるのでしょうか。レッスンプロの三浦辰施氏は、以下のように話します。
「たとえばグローブは長時間にわたって装着しているものですから、スイング時に強く擦れあうだけでなく、汗や皮脂も移りやすくなります」
「素材的には、合成皮革がメンテナンス性に優れています。一般的には中性洗剤を混ぜたお湯に浸けて手洗いすると、脂汚れが落ちやすいといわれていますが、個人的には洗剤を入れて洗うと生地が傷む心配があるので、ぬるま湯に重曹などを入れてアルカリ性の溶液を作って洗うことが多いです。いずれにせよ、洗った後はしっかりと水分をふき取って、直射日光が当たらないように陰干しをするのがオススメです」
「ビギナーだと一つのグローブをずっと使いまわしている人が多いかもしれませんが、いくら手入れを徹底していても、摩擦でどんどん擦れてきたり皮革が伸びすぎて手になじみにくくなってしまいます」
「『グローブは下ろしたてより何回か使ったものの方がフィットする』と考えている人もいますが、2〜3枚でローテーションを組んでおけば1枚1枚を長持ちさせられるとともに、もしも1枚がダメになったとしても手になじんだグローブをすぐに使うことができます」
「手の形をしたグローブ専用のハンガーも人気で、洗った後にグローブをはめておけば型崩れが防げますし、カラビナ付きでキャディーバッグにも付けておくことができます」
また天然皮革のグローブの場合は、洗濯はできないもののジップロックのような保存用バッグに入れておくと、パリパリに硬くなってしまう事態を避けられるそうです。
シューズもローテーションを組むといい
では、他のゴルフアイテムを長持ちさせるためにできることはあるのでしょうか。三浦氏は以下のように話します。
「シューズも1足しか持っていない人が多いと思いますが、ある程度慣れている人の場合は、2〜3足を買いそろえておくことが一般的です。同じものを練習やラウンドで毎回履き続けると、型崩れや劣化を起こしやすくなります。グローブと同様にローテーションを組めば、1足1足がより長持ちします」
「シューズは土や泥が付着して汚れる機会が多いので、汚れをしっかり落とした上で靴磨きクリームなどを塗り込み、その上から防水スプレーをかけると表面に膜が張られ、キレイな状態を長く保つことができます。追加料金はかかりますが、シューズの購入時に表面をガラスでコーティングし、防水加工を施してくれるオプションを設けているお店もあるので、そちらもオススメです」
シューズの裏に付いているソフトスパイクを買ったきり交換していない人も少なくないですが、鋲(びょう)が破損したままだと本来持っているグリップ力が低下します。そうなるとスイング時に踏ん張れなくなったり、傾斜やぬかるんでいる場所で転んだりする恐れもあるので、定期的に裏をチェックして適宜交換するようにしましょう。
少し面倒に感じるかもしれませんが、定期的にメンテナンスした方が、お気に入りのアイテムをより長く使うことができます。いくつか予備を購入し、ローテーションを組むと一時的に出費がかさむかもしれませんが、長い目で見れば賢い買い物になっているはずです。
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