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- クラブを短く持ってボールをよく見たって当たらない… ビギナーがスムーズに回るためにアドバイス以上に必要なこととは?
ビギナーと経験者のラウンドでよく耳にする「ボールをよく見て」「クラブを短く持って」などのアドバイス。しかし、アドバイス通りにプレーしても、まったくボールに当たらないビギナーは多いです。
ビギナーはボールをよく見ても当たるとは限らない
4月に入り、新入社員や新入生と思われる若い人たちの姿を見かける機会が多くなりました。その中の何人かが新生活でゴルフと出合い、ゴルフを始めてくれたらいいなと思います。
ひと昔前は「ゴルフを始めるならトラック1台分のボールを打ってからコースデビューせよ」という教えがありましたが、今はまずコースデビューしてゴルフ場で必要な技術を実感してから、練習に取り組んだほうがいいといわれています。したがってコースデビューのスコアが140~150どころか、180~200ぐらいのビギナーもゴルフ場に来ています。

練習場の平らなマットの上でそれなりのショットが打てるようになっても、ゴルフ場でOBや池やバンカーのプレッシャーがある中で、傾斜地の芝生の上でも同じようにショットが打てるわけではないので、ゴルフを始めてから早い段階でコースデビューするのは大賛成です。
ただ、その場合は全ホールをティーショットからカップインまでプレーするのではなく、「トリプルパー(パーの3倍のスコア)に到達したらボールをピックアップする」、「バンカーで2回打って出なかったらバンカーの外に出してプレーする」などの特別ルールを適用したほうがいいのではないかと感じています。
ゴルフ場に行くと、経験者がビギナーにアドバイスしながらラウンドしている姿をときどき見かけます。アドバイスの際にかける言葉がいくつかあるのですが、最もよく耳にするのは「ボールをよく見たほうがいいよ」です。
しかしながら、ビギナーのスイングを確認すると典型的な「手打ち」なので、ボールをよく見たからといって当たる感じではなさそうです。
ビギナーのコースデビューはすべてのショットでティーアップしながらラウンドするのも選択肢の一つです。実際に米国ではビギナーのコースデビューはすべてのショットをティーアップして、前に飛んだら褒めまくるという話を聞いたことがあります。
ビギナーはクラブを短く持つとトップする
このほかにビギナーへのアドバイスで多いのは「クラブをもう少し短く持ってみたら」です。筆者もビギナーのころ、ダフリが止まらなくなったときによくいわれました。クラブを短く持つと、ボールと目の距離が少し近づきますから、理論的には当たりやすくなるのでしょう。
ただし、クラブを短く持つと、長く持っていたときと同じアドレスだと、ヘッドがボールに届かなくなります。そのぶんボールに近づくか、前傾姿勢を深くするか、何らかの微調整が必要ですが、ビギナーは微調整ができません。
その結果、クラブのリーディングエッジがボールに当たり、ハーフトップを繰り返すことになります。
「ボールに当てようとするのではなく、クラブを振り切ったほうがいいよ」というアドバイスもよく耳にします。これもスイングが日替わり状態のビギナーがクラブを振り切ったからといって当たるとは思えません。繰り返しになりますが、技術的なアドバイスをするよりも、ボールをティーアップするなど当たりやすい環境を作ってあげたほうがいいです。
近年は「クラブを3本持って走れ」というスパルタな指導はなくなりましたが、18ホールを完全ノータッチでプレーさせるべきと考えている先輩ゴルファーは今でも多い気がします。
でも、筆者の通っているゴルフスクールのビギナー向けコースレッスンは、ゴルフ場の練習場でのレッスンと3ホールや6ホールのラウンド体験です。18ホールを完全ノータッチでプレーすること自体、ハードルが高いのでしょう。
最近はゴルフ場がビギナーサポート企画やコースデビュー応援プランを実施するケースも増えています。そういうプランを利用したほうがスムーズにコースデビューできるかもしれません。
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