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- 個人経営の“街のゴルフショップ”は昔と比べてかなり数が減ったけど… チェーン店や大型店にはない魅力やメリットとは?
ゴルフ用品を手に入れる方法には、チェーン展開している大型量販店、個人経営のゴルフショップなどが挙げられます。
ネット販売の台頭が要因
クラブやボールなどを手に入れる方法は、ロードサイドに店を構えるスポーツ用品店やチェーン展開している大型ゴルフ量販店が第一に挙げられます。これらのショップはビギナーから上級者まで、幅広い層のゴルファーに対応しています。

そんな中、長年ゴルフを楽しんでいる人の中には、「昔はチェーンとは別のゴルフに特化した用品店や個人経営のゴルフショップも多かったが、最近はあまり見られなくなった」と感じる人もいるのではないでしょうか。
実際、量販店ではないゴルフ用品専門店や、個人経営のゴルフショップは減っているのでしょうか。レッスンプロ兼クラフトマンの関浩太郎氏は以下のように話します。
「私自身も、インドアゴルフのレッスンをしながら個人経営のゴルフショップを開いていますし、実家も60年近く前からチェーンではないながら、比較的規模の大きなゴルフ用品専門店を営んでいました。しかし、大型量販店の規模が拡大したのはもちろん、ここ20年前後の間でインターネットが飛躍的に普及したことがきっかけで、オンラインショップが一気に台頭するようになりました」
「クラブやボールのブランド、さらにはどのスペックを買うか明確に決まっているのであれば、購入はオンラインで簡単に済みます。何より現地に赴く手間が省けるのが一番のメリットなので、タイパ・コスパが重視される現代には非常にマッチしているといえます」
「『多少時間やお金がかかっても現物をしっかり確認し、フィッティングしてから買いたい』という人もいますが、個人経営のお店などがチェーンの量販店に押されて数を減らしているのは否めません」
インターネット上の書き込みでも、「10年くらい前までは、自宅からクルマで30分以内の場所に6軒ほど個人経営の工房があり、固定客も一定数いたが軒並み廃業になってしまった」「大々的にクラフトのサービスを行うチェーン店も増えたため、確かに街中の専門店は減っている気がする」などのコメントが散見されます。
近年、地方では郊外に大型ショッピングセンターが出店したことによって、駅前の商店街が衰退して「シャッター街」と化す現象が相次いでいますが、ゴルフ業界でも同じような事態が起こっているのです。
小規模のショップは「かかりつけ医」
では、チェーン展開をしていないゴルフ用品専門店や個人経営のゴルフショップには、どのようなメリットや魅力があるのでしょうか。関氏は以下のように話します。
「チェーンの量販店には、クラブやゴルフボールを一度も買ったことがないビギナーもよく来店するので、売り場のスタッフも対応できるような接客方法を身に着けています。しかし、客層や商圏が非常に大きく、クラブ選びなどに悩みがあっても、その都度はじめからスタッフに説明しなければならないのがネックです」
「一方で、地域に店舗が一つしかなかったり個人経営のショップであれば、近所に住む人が主な客層となるため、より地域に密着したサービスを実施できるのが最大の魅力でしょう」
「何回も足を運んでくれれば顔なじみになりますし、何より常連の方ができると“かかりつけ医”のように、一人ひとりのスイング特性や悩みに合ったクラブを取り寄せることも可能です。お店との関係性が密接になればなるほど、お客さんのゴルフに対する情熱も強くなっていくと思います」
チェーンの量販店にも「品ぞろえが豊富」などといったメリットはもちろんありますが、より気兼ねなくゴルファーの悩みを相談できるという意味では、小規模ながらも親密なゴルフショップの方が勝っているといえるかもしれません。
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