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- ロッカーの月別利用率からゴルファーの行動様式が見えてくる!? 8月と10月に約10%も利用率が増加する理由とは?
最近はロッカーの利用を選択できるゴルフ場も増えてきていて、お風呂を利用しないで帰宅するゴルファーも増えています。そこで、ゴルフ場関係者にロッカー利用率の月別推移を教えてもらいました。
ロッカー利用率はコロナ禍で一気に下がった
先日ラウンドしたゴルフ場は、自動チェックイン機で受付する際、「ロッカーを使用しますか」という選択肢が表示され、「使用します(プラス330円)」「使用しません」のどちらかを選ぶようになっていました。
近年はプレースタイルの多様化により、ロッカーを使用しないゴルファーが増えました。早朝プレーや午後プレーのゴルファーは、ゴルフウエアのままゴルフ場を訪れ、プレー終了後もそのままの格好でチェックアウトし、帰りに日帰り温泉に立ち寄ったり、自宅に帰ってからお風呂に入ったりするようです。

ロッカーフィーはかつてプレーフィーに含まれているのが一般的でしたが、「ロッカーを使用しないから料金を安くしてくれ」というゴルファーのニーズに応えて外付け方式を採用するゴルフ場が出てきました。
ところが当初は、ロッカーフィーの外付けは料金を値上げするための方策ではないかと不評でした。ゴルフ場としてはゴルファーの細やかなニーズに応えるために配慮をしたつもりが裏目に出ました。
しかしコロナ禍で三密(密閉・密集・密接)を避けてプレーするため、ロッカーやレストランを利用しないスタイルが推奨され、市民権を得ました。今はロッカーフィーが外付けだからといって文句をいうゴルファーはいなくなりました。
ロッカーを使用するゴルファーとロッカーを使用しないゴルファーはどのくらいの割合で推移しているのでしょうか。ゴルフ場関係者に聞いてみました。
「うちのゴルフ場のロッカー利用率は新型コロナウイルスが流行するまで70%強でしたが、コロナ禍で一気に減少しました。2019年は71.8%だったのが、2020年は60.1%に減りました。2021年は64.1%と再び増えましたが、2022年が63.3%、2023年が61.1%、2024年が62.0%と、コロナ前と比べて10%近く減少したまま横ばいになりました。一部のゴルファーにとって、ゴルフ場のロッカーは使用しない施設という価値観が定着したのかもしれません」
8月と10月はロッカー利用率が70%以上に上昇
ゴルフ場からすると、ロッカーフィーを外付けにしたのは親切心からで、ロッカーの利用率が減ってもそんなに気にしていません。ただ、年度ごとや季節ごとの利用率を分析すると、ゴルファーの行動様式が見えてくるそうです。
「コロナ禍でロッカーの利用率が減ったことは先ほどお伝えしましたが、季節ごとの増減もあります。ロッカーと浴室の使用は相関関係があります。ラウンドを終えてすぐに風呂に入りたいときは、ロッカーの利用率が上がります。したがってロッカー利用率が一番高いのは8月です。気温が高くて汗をかくから、ゴルフ場でシャワーを浴びたいのでしょう」
「そして8月の次にロッカー利用率が上がるのは10月です。この2カ月はロッカー利用率が70%を超えます。8月の利用率が上がるのは汗を流すためですが、10月に上がるのはコンペが増えるからです」
「コロナ禍ではコンペ需要が激減し、コンペを開催するにしても表彰式を行わないのが主流でしたが、2023年5月に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが2類から5類に移行したことで、コンペ需要も回復しました。昨今は従来のように参加者全員で表彰式を行なう大規模コンペも戻ってきました」
「そうするとコンペのトップスタートがホールアウトしてから表彰式が始まるまで、待ち時間が発生します。最終組がホールアウトするまでの間に汗をさっぱり流し、冷たい飲み物を飲みながらお待ちくださいというのが自然な流れになります」
「そして11月から12月にかけて気温が下がっていくにつれてロッカーの利用率が下がり、50%台になります。ただ、こちらとしてはロッカー利用率が下がっても売り上げへの影響は微々たるものです」
ゴルフ場にとって、既存の施設を有効活用して売り上げを増やすのも大事ですが、近年は人材確保も重要な課題です。少人数で効率よく運営するには、ロッカーの使用をお客様が選択できるのは今の時代に合ったスタイルなのでしょう。
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