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- 「前進4打」を使って出したスコアってオフィシャルハンデ取得のために提出して大丈夫!? 日本ゴルフ協会の見解は?
「JGAオフィシャルハンディキャップ」により、誰もが気軽にハンデを取れるようになりました。しかし、「プレーイング4」(前進4打=マエヨン)を使って出したスコアはハンデ取得用に提出しても大丈夫なのでしょうか。
公認のローカルルールはOKでも独自のものはNGと考えるのが妥当?
かつてゴルフのうまさを表す指標の一つであるハンディキャップを取得するには、メンバーシップ制のゴルフ場のメンバーになることが主流でしたが、現在はJGA(日本ゴルフ協会)が世界基準に基づいて制定した「JGAオフィシャルハンディキャップ」により、誰もが気軽に取得できるようになりました。

しかし、正式なハンデとして認定してもらうためには、ルールに沿って正しくプレーしたうえでスコアを集計しなければなりません。例えば、プライベートゴルフでは一般的な「OKパット」は正しいストロークとは言えないことから、1打に加算しても本来は認められません。
また、日本のゴルフ場のなかにはティーショットでOBに入ったら次は「4打目」として前方の特設ティーから打つ「プレーイング4(前進4打=マエヨン)」を設定しているところも多いです。
こうしたローカルルールがあるコースでオフィシャルハンディキャップを取りたい場合、どう考えれば良いのでしょうか。まず、ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)の見解は、以下の通りです。
「オフィシャルハンデを取るにあたっては、プレーするゴルフ場がJGAに加盟しており、またJGAが定めた基準に準拠した形でコース運営がなされていることが求められます。また、JGAがR&AやUSGAにならって導入しているゴルフ規則の中には、『ローカルルールのひな型』と呼ばれるものもあり、それに従ってプレーしたスコアを使って申請することも可能となる場合があります」
「しかし、ゴルフ場が定めたローカルルールがジェネラルルール、およびローカルルールのひな型の解釈から大きく乖離したものであると、それに従って出したスコアは認められないと考えるのが普通でしょう。特にプレーイング4に関しては、JGA側も『簡単に容認できるとは言えないローカルルール』というスタンスだと思います」
なお、記録したスコアをハンディキャップの申請に使用するためには、日付やプレーヤーの氏名に加えて、どのティーイングエリアを使ったのかを記入し、スコアに誤りがないことを同伴者がマーカーとして確認しサインする「アテスト」を忘れないようにしましょう。
JGAの見解は「強制力はないが規則に従ってプレーすべき」
では、オフィシャルハンデを取得するにあたって、プレーイング4のような独自のローカルルールが用いられたスコアが本当に採用されるのか、JGAに問い合わせたところ以下のような返答が届きました。
〈プレーイング4は、公式では認められていないローカルルールである一方、2019年以降のゴルフ規則においては『ローカルルールひな型と他のプレー形式』に基づき、『E-5 紛失球やアウトオブバウンズの球についてストロークと距離に代わる選択肢』という項目を適用させることができます。ここでは、『プレーヤーの球が見つかっていない、あるいはアウトオブバウンズであることが分かっている、または事実上確実な場合、2罰打を受けアウトオブバウンズとなった地点からフェアウェイの縁までの間で、ホールに近づかない区域の中にドロップすることができる』としています」
この選択肢は、いわゆるプレーイング4の処置とは大きく乖離していないとは言えるものの、JGAはR&AやUSGAが定める世界統一基準によるゴルフ規則に従ってプレーすることを各ゴルフ場に対して強制する権限は持っていません。
そのため、プレーイング4を用いたスコアをオフィシャルハンディ申請用に提出できるかどうかの最終判断は、ハンディキャップ規則2.1bに基づき、各ゴルフ場のハンディキャップ委員会に委ねられています。とはいえ、JGAとしては日本におけるゴルフの統括団体として『ゴルフ規則に従ってプレーしたスコアでなければ、ハンディキャップ用には提出できない』というスタンスであることに変わりはありません〉
JGAは各ゴルフ場に「プレーイング4を使ったスコアでハンデ申請をするな」とは言えないものの、あくまでゴルフ規則に則ってプレーするべきという立場です。オフィシャルハンデ取得にあたっては、プレーイング4は使わず、ジェネラルルールに則って1罰打付加で打ち直しか、ローカルルールひな型E-5を採用してプレーを進めるのが“本来”とは言えるかもしれません。
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