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- 前半は好調だったのに後半“ボロボロ”でまるで別人に… これ、なぜ起きるの?
「前半は良かったのに、後半は別人のようにボロボロ……」という“天国から地獄”を、ゴルファーなら誰もが一度は経験したことがあるはずです。では、ランチタイムの過ごし方ひとつで好調をキープしたり、不調を好調に変えたりすることは可能なのでしょうか?
目の前の1打に集中しつつ、ひとつのミスを大きく捉えすぎないことが肝心
海外では18ホールのスループレーが一般的ですが、日本では前半と後半の間に、ランチタイムを挟むスタイルが主流です。この微妙なインターバルが影響するのか、「前半は良かったのに、後半は別人のようにボロボロ……」という“天国から地獄”を、ゴルファーなら誰もが一度は経験したことがあるはずです。

では、前半の好調をキープできず、後半に失速してしまう原因はどこにあるのでしょうか?また、ランチタイムの過ごし方で好調をキープしたり、不調を好調に変えたりすることは可能なのでしょうか?レッスンプロの小松拓夢氏に話を聞いてみました。
「前半と後半でスコアが大きく変動する原因は様々ですが、ゴルフは“紙一重”のスポーツなので、ちょっとしたスイングの狂いや気持ちの持ち方でショットが乱れたり、ひとつのミスに動揺してずるずるとスコアを落としてしまったりすることも珍しくありません。
まず気を付けたいのは、スコアを意識しすぎないことです。好調時には、スコアを過剰に意識しすぎることなく、目の前の1打に集中しているはずです。
とくに上がり3ホールでスコアを崩しがちという人は、スコアを意識しすぎて普段通りのプレーができなくなっている可能性があります。それと同様に、前半が好調だったとしても、そのことは一旦忘れて、後半も新たな気持ちで目の前の1打に集中していくことが肝心です。
また、調子が良い時の落とし穴としては、ひとつのミスを大きく捉えすぎてリズムを崩し、自ら流れを悪い方に変えてしまうことがあります。『前半はうまくいってたのに』とか『こんなはずではない』……などと考えると、余計な“リキみ”や気持ちの“空回り”につながります。ゴルフにはミスが付きものなので、『そういうこともあるよな』と切り替えて、心にゆとりがある状態で次の1打に臨むべきです」
筆者自身の経験や色々なゴルファーの傾向を見ると、ベストスコアやそれに近いスコアを叩き出した時は、「気が付いたらそのスコアで上がっていた」「悪くないスコアだろうなとは思っていた」という状態であることが珍しくありません。これは、頭の片隅でスコアを意識していたとしても、それ以上に目の前の1打やホールに集中し、プレーに没入していた証拠と言えます。ゴルフではやはり、“捕らぬ狸の皮算用”は避けるべきと言えるでしょう。
後半のスタート前にも、ストレッチや素振りを念入りに
では、前半の好調を後半につなげていくためには、ランチタイムをどのように過ごすべきなのでしょうか。小松プロは次のように話します。
「ランチタイムでは、前半のスコアが良くても悪くてもスコアのことは忘れて、シンプルに同伴プレーヤーとの会話や食事を楽しめば良いと思います。
前半が好調だった場合には、『今日はベストスコア更新だね!』などと軽くイジられるかもしれませんが、『いっちゃいますか!でも、まだ半分だからね~』などと、一定の達成感を味わいつつも浮足立たないように気持ちを引き締めておきましょう。
仮に前半が不調だった時は、色々と悔やむこともあるかもしれませんが、前半のことは忘れて気分転換していきましょう。また、諦めるのではなく“開き直って”、後半でハーフベストを目指したり、別の目標を立てたりするのもアリです」
一方、後半のスタートでは、お腹が膨れた影響なのか、体がスムーズに動かないと感じることもあります。食事のメニューは、どのように選ぶのがベターなのでしょうか。
「食事のメニューに関しては、パスタや蕎麦、サンドイッチなど、軽めのものを選んだ方が良いかもしれません。とはいえ、ランチで美味しいものを食べることもラウンドのたのしみのひとつだと思うので、その時に欲したものを素直に選べば良いと思います。
ただし、後半のスタート前にもストレッチや素振りを念入りにして、ランチで固まった体をほぐすことをオススメします。もちろん、トイレや必要に応じて着替えなどを済ませて、フレッシュな気持ちでティーイングエリアへ向かいましょう」
筆者は前半が好調だった場合には、エネルギーに変わりやすいパスタ+集中力を高める効果があるというコーヒー(しかもお腹を壊しにくいホット)を選んで、最善を尽くしたつもりになっています。ちなみに、効果のほどは不明です(笑)。
その他、早めにティーイングエリアに向かって、リラックスモードからゴルフモードへ心身を切り替えておくと、よりスムーズにラウンドに戻っていけると感じています。
後半のスタートでは、わりとギリギリにティーイングエリアに現れるゴルファーもいますが、スロープレー防止という観点からも、早めにティーグラウンド周辺で準備を整えておくことをオススメします。
文/のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬をこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、オフィシャルハンデは「7.7」。
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