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- 「鍋焼きうどん」を頼んで後悔… 食べきれない! 冬場のゴルフ場で経験する“短すぎる休憩時間問題”は改善できないの?
16時過ぎには暗くなってくる冬場は、ゴルフ場もプレーヤーも常に日没との戦いがついて回ります。日没は早いと、当然ハーフ休憩も短くなりがちです。
時間がかかりそうなメニューは頼みづらい
毎年、秋になるとゴルフ場の運営で不満に感じることがあります。それは昼休憩が短くなることです。
先日のラウンドは8時台前半のスタートで、9番ホールのフェアウェイで前の組のプレーが終わるのを待っていたにもかかわらず、10時30分すぎにクラブハウスに戻ると後半のスタート時間が記された紙に40分後の時刻が書き込まれていました。
でも、筆者たちの組はハーフ2時間20分くらいで回っており、前の組との間隔が空いているわけでもないのに、昼休憩40分ははっきりいって短すぎます。そこからエアシューズクリーナーでスパイクの汚れを落とし、トイレに行って手を洗うのに5分くらいかかります。残り35分しかありません。そして後半のスタートホールに5分前に到着することを考えると、レストランに着席してから食べ終わるまで30分しかありません。
そうなるとメニューをゆっくり見ているヒマなんてありません。パラッとめくって一番早く出てきそうなメニュー(ほとんどのゴルフ場はカレーライス)を頼むしかありません。
ただ、カレーライスなんてどこでも食べられるので、正直いって頼みたくはないです。本当はそのゴルフ場でしか食べられないメニュー(海沿いのコースであれば海の幸を使った料理)や、その時期しか食べられないメニュー(鍋焼きうどんなど)を頼みたいです。
しかしながら、そういうメニューを頼んだら、注文してから料理が出てくるまでどのくらいの時間がかかり、料理が出てきてから食べ終わるまでどのくらいの時間がかかるのか予想がつきません。これって何とかならないのか、ゴルフ場関係者に聞いてみました。

「うちのゴルフ場も日没が早くなる時期は昼休憩を短めに設定させていただいておりますが、それはどのメニューを注文されても後半のスタートに間に合うように提供できるからです」
「カレーライス以外の料理もスムーズにお出しできるよう準備していますから、時間のことはあまり気にせず、お好きな料理を注文してよいのではないでしょうか」
時間がかかりそうなメニューで痛い目に遭った経験がある
ゴルフ場関係者がそのように釈明するのは当然です。「昼休憩40分では料理の提供が間に合わないケースがあります」ということになると、「だったら昼休憩をもっと長くしろよ」という話になります。
レストランで注文を取りに来るスタッフも、「後半のスタートが○時○分(35分後)なんですけど(時間がかかりそうなメニューを頼んで)間に合いますか?」とたずねると、「間に合います」と口をそろえます。
ところがたいていの場合、他のメンバーたちが頼んだカレーライスが先に運ばれてきます。その時点で一抹の不安がよぎります。
カレーライス組がルーをごはんにぶっかけて5分程度で食べ終えても、こちらの料理がまだ出てこないと、不安が現実になります。手を挙げてスタッフを呼び、「ボクの鍋焼きうどん、まだですか?」と催促すると、「もう少々お待ちください」と答えてから厨房に走り、「○番テーブルの鍋焼きうどん、急ぎでお願いします!」と伝えます。
それから2~3分後に「お待たせしました!」と鍋焼きうどんが出てくるのですが、熱々のうどんはカレーのように流し込むことができません。「ふーふー」と息を吹きかけながら、やけどしないギリギリの熱さで口にほおばりますが、後半のスタート時間は10分後に迫っています。結局、完食することができずに1/3ほど残し、「これって間に合っているといえるのかな」と首をかしげながら後半のスタートホールへと急ぐことになります。
日本はこれからの季節、大半の地域で16時台に空が暗くなりますから、マスター室の進行管理が時間との戦いだという事情は分かります。でも、前の組と離れずプレーしているにもかかわらず昼休憩が短くなり、料理を急いで食べなくてはならないのは理不尽です。
ひと昔前のゴルフ場は昼休憩が1時間前後で統一されていたと思うのですが、近年は秋冬だと40~50分、春夏だと1時間20~30分だったりして、もうめちゃくちゃです。ハーフターン時に昼食を食べさせる営業形態が、もはや今の時代に合っていないと感じるのですが、ゴルフ場はこのような運営をいつまで続けるのでしょうか。
保井友秀(やすい・ともひで)
1974年生まれ。出版社勤務、ゴルフ雑誌編集部勤務を経て、2015年にフリーライターとしての活動を開始。2015年から2018年までPGAツアー日本語版サイトの原稿執筆および編集を担当。現在はゴルフ雑誌やウェブサイトなどで記事を執筆している。
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