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- 「ティーアップがその位置じゃ『でべそ』ですよ」が若者には通じない… 使うゴルファーも少なくなった昭和のゴルフ用語を考える
「でべそ」や「ダルマ落とし」など、最近ゴルフを始めたゴルファーには絶対に通じないゴルフ用語はたくさんあります。
「『でべそ』になっている」が若者に通じない
ゴルフを始めたばかりの20代の女性と一緒にラウンドしていたとき、ティーアップした女性の様子を見て同伴者の一人が「それは『でべそ』かな」と指摘しました。すると女性は「『でべそ』って何ですか?」と聞き返しました。
ティーマークよりも前方にボールをティーアップすることをゴルフ用語で「でべそ」といいますが、女性は「でべそ」という言葉自体を知らなかったようです。
いわれてみれば、筆者が子どものころは「おまえのかあちゃんでべそ」が悪口の定番でしたが、今の小学生はそんな悪口をいいません。銭湯に行っても温浴施設に行っても「でべそ」の人を見かけることなんてありませんから、「でべそ」(=へそが出ていること)という言葉を知らなくても不思議はありません。

そういう話でいうと、プロがラウンドレッスンでラフに入ったボールの打ち方を説明していたとき、「ボールがラフに浮いていると、クラブヘッドがボールの下をくぐって『だるま落とし』になることがあります」と伝えたところ、「だるま落としって何ですか?」という質問を受けたそうです。
だるま落としは木製のだるまの下に積み重ねた輪切りの木片をハンマーで下の段からたたき、バランスが崩れないようにだるまを落としていく伝統的なおもちゃです。筆者が子どものころは祖父母の家に行くとありましたが、筆者の自宅にだるま落としがあった記憶はありません。今、住んでいる家にもだるま落としはありませんから、小学生の息子と娘はだるま落としというおもちゃを知らないと思います。
これは記事に書くべきかどうか悩ましいゴルフ用語ですが、筆者がゴルフを始めた2000年ごろ、先輩ゴルファーはグリーン周りのラフからカップに直接入れることを「チップイン」ではなく「ノーズロ」といっていました。「『ノーズロ』って何ですか?」と質問したところ、「『ノー・ズロース』の略だよ。『ズロース』というのは女性の下着のことで、下着を脱がせる手間を省いてカップインしたから「ノーズロ」というんだ」という説明を聞いて、「下ネタかよ!」とのけぞりました。
「19番ホール」というゴルフ用語も、18ホールのラウンドを終えた後にレストランで食事をしたりお酒を飲んだりする打ち上げというのが一般的な意味合いですが、女性とのアフターを示す下ネタと解釈されることがありますから、使う場面と相手に注意が必要です。
ゴルフ用語も一般用語も時代とともに変化する
筆者は1974年生まれの典型的な昭和男子ですが、ゴルフを始めたのは平成に入ってからですから、昭和のゴルフ用語は使いません。「噛(か)んだ(神田)正輝」とか「山本リキンダ(リンダ)」とか「三浦届かず(友和)」などは、相手に伝わるかどうか以前に、自分でも面白いと思いませんから、まったく口にしません。
ただ、「てんぷら」(ドライバーショットでボールがヘッドの上部に当たって高く上がるミスショット)や、「チーピン」(麻雀の七筒の形のようにボールが真っすぐ飛んでから左に曲がるミスショット)は昭和のゴルフ用語というよりも一般ゴルフ用語として定着している印象がありますから、使うことがあります。
一方で、若い人たちに「今のてんぷら、ヤバイですね!」とか、「今のチーピン、エグイですね!」などといわれると、ゴルフ用語に限らず一般用語も時代とともに変化しているなと感じます。
小学6年生の息子はスマートフォンで動画を見ながら「ラグいな」とつぶやくことがあります。「『ラグい』ってどういう意味?」と聞いたところ、インターネットの通信環境が不安定で、映像がスローモーションになったり、操作と表示に遅延が生じたりすることだそうです。
近い将来、バンカーショットを鋭く振り抜いてもボールが出てこないミスショットを「ラグい」と表現する時代が訪れるかもしれません。
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