- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- 「パターこそワッグルが必要」って本当!? “静から動”の始動がスムーズになる動作には何がある?
考えれば考えるほど、体がスムーズに動かなくなり、時にはイップスのような状態に陥ってしまうのもパターの怖さ。では、ショット時のスムーズな始動をサポートする“ワッグル”は、パターにおいても有効なのでしょうか。
“完全なる静”から“動”への移行は、プロゴルファーでも難しい
200ヤード以上を飛ばすドライバーショットも1メートル以下のショートパットも、スコアカード上では同じ1打。スコアの40%ほどを占めるパターの重要性は、ゴルファーなら耳にタコができるほど聞いていることでしょう。とくにショートパットの成否は、そのホールのスコアだけでなく、次のホールのティーショットやラウンド全体の流れにまで影響を及ぼします。

……と、考えれば考えるほど、体がスムーズに動かなくなり、時にはイップスのような状態に陥ってしまうのもパターの怖さ。では、ショット時のスムーズな始動をサポートする“ワッグル”は、パターにおいても有効なのでしょうか。レッスンプロの小松拓夢氏に話を聞いてみました。
「パッティング時に必要以上のプレッシャーがかかると、構えた時に体が硬直し、腕や手元がスムーズに動かなかったり、イメージとは違う方向にパターヘッドが動いてしまったりといった現象は確かに起こり得ます」
「体が硬直した状態からムリに動かそうとすると、ボールの芯に当てられなかったり、インパクトでパンチが入ったり、その反対に緩んだりと、ありとあらゆるミスを引き起こしてしまいます。普段なら絶対にありえないのに、パターでダフったりする光景もまれに見ますが、これはスムーズさを欠いた始動にも原因があることが多いです」
「ゴルフの難しさのひとつは、静止した体をいかにスムーズに始動させるかにあると言えます。とはいえ、“完全なる静”から“動”への動き出しはプロゴルファーでも難しく、たとえ外からは静止しているように見えても、体のどこかしらが動いているか、“動の余韻”を残しながら始動しています。下半身と頭は固定しておきたいパターにおいても、それは同様なのです」
自分なりのルーティンを“無意識でやっている”ぐらいに染みつけたい
では、パターの際に体が硬直することを防ぎ、スムーズに始動するためには、どのような方法が考えられるのでしょうか。小松プロは以下のように続けます。
「スムーズに始動するためには、やはりワッグルが有効です。ワッグルと聞くと、ショットの際に行うイメージが強いですが、実はパターで採り入れている人も少なくありません。パターで使えるワッグルは幾つかありますが、代表的なものとしては“パターのソールをグリーンにつけて、軽くポンポンと弾ませる”“軽く足踏みをする”“右手の親指などをグリップに何度か付け直す”などが挙げられます」
「また、ストロークの直前に手元とグリップを転がす方向に出し、それを戻す反動を使って始動する“フォワードプレス”という方法も、広く採り入れられています。その他、少数派ではありますが、“ボールの前に一度ヘッドを置いて、後方に戻した流れで始動する”“ショットの時のワッグルのように、ヘッドを後方に何度か動かす”といった方法もあります」
「ちなみに余計な動きを省きたいと考えるプロゴルファーは、ラインを確認した目と首を戻した動きと連動して、スッとストロークに入るタイプが多いです。どの方法を採り入れるにしても、ワッグルの回数やリズムを決めて、どんな状況でもスムーズに始動できるようにルーティン化することがポイントになります。また、いろいろと試しながら自分にマッチするルーティンを見つけつつ、本番では“無意識でやっている”ぐらいまで体に染みつけることができれば、体が硬直するようなことは無くなるはずです」
ショットよりも緻密な動きと繊細なタッチが求められるパターこそ、ワッグルの重要性が高まるとも言えそうです。
ちなみに現在の筆者は、軽く足踏みしながらアドレスしてヘッドをポンポンポンと弾ませ(この時に足裏で“重心”を、丹田と首の後ろの出っ張っている骨で“軸”を感じています)、首をひねって通したいスパットとラインを描き、カップで跳ね返ってくる仮想のボールを打ち返すタイミングで始動しています。
ただし、パターの調子が良いときは、ボールが転がるスピードとラインが頭の中を占めていて、ルーティンを含めたそれ以外のことは“無心”であることが多い気がします。
練習でルーティンを体に染み込ませる一方、本番では自分の直感に加え、パターという一種の“球入れゲーム”を楽しむぐらいに心のゆとりを持てれば、よりスムーズなストロークと好結果につながるはずです。
文/のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、オフィシャルハンデは「7.7」。
最新の記事
pick up
-
長い間、“激スピン”が続く! 本間ゴルフの新作「HONMA WEDGE」が変える「選びやすさ」という価値<PR>
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
ゴルフ初心者でも参加OK!三浦桃香にも会えるコンペ開催「GOLF FUN FESTA 2026」by CURUCURU&ゴルフのニュース ゴルフコンペ参加者募集中
-
累計販売本数は1000万本を突破“日本シャフト”あなたのアイアンを覚醒させる『選ばれ続けるシャフト』
ranking











