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- カートナビだけじゃ足りない? ゴルフ場で活躍する“待機型マーシャル”の意外な役割
ゴルフ場では進行管理のために巡回するマーシャルがいますが、一部のホールでは待機してプレーをサポートするケースもあります。カートナビでは補えない現場対応を担う存在として、スロープレー防止に重要な役割を果たしています。
プレーに難があるホールでサポートをしている
ラウンド中、カートに乗って声をかけてくるスタッフに出会ったことはありませんか。その人は「マーシャル」と呼ばれる存在で、コースを巡回しながらプレーの進行や安全を管理しています。
一般的には常に移動しながらチェックを行いますが、一部のゴルフ場では特定のホールで待機し、プレーヤーをサポートする“待機型マーシャル”が配置される場合もあります。ゴルフ場コンサルタントの飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は次のように説明します。

「通常のマーシャルは、スロープレーやトラブルを防ぐために巡回し、必要に応じて声をかけて全体の流れを調整します。一方で、待機型は難易度の高いホールに配置されるケースがあります」
たとえば、急角度のドッグレッグホールでは、無理なショートカットによってOBやロストボールが増えやすく、暫定球や捜索で時間がかかります。こうした場面で待機型マーシャルが前進を促すことで、進行遅延を防げるのです。
また、一部のパー3ホールでは「コールオン」と呼ばれる方法をサポートする役割もあります。これは、前の組がグリーン上でパッティング中に、後続組がティーショットを打つ方式で、効率的にプレーを進める工夫の一つです。
なお、かつてセルフプレーが広まり始めた頃には、プレーヤーに代わってピンを抜くなど、現在とは異なるサポートを行うマーシャルもいたそうです。
マーシャル代わりになるカートナビには弱点も?
近年では多くのゴルフ場にカートナビが導入され、位置情報や進行状況がキャディーマスター室で一括管理されています。無線や自動音声でプレーファストを促すことも可能になり、一部ではマーシャルの人数を減らす流れも出ています。
しかし、飯島氏は次のように指摘します。
「ナビのアナウンスでは、実際に遅れの原因を作った組と声をかけられた組が異なる場合があり、効果が薄いことがあります。また、機械的に『プレーファストを心がけましょう』と言われても、具体的な行動につながりにくいのが現実です」
このため、原因を的確に見極めて改善を促すには、やはり現場に足を運ぶスタッフの存在が欠かせないといえます。
待機型マーシャルに出会う機会は多くありませんが、難しいホールで進行を助けてくれる縁の下の力持ちです。見かけた際には「お疲れ様です」とひと言かけてあげるのも、ゴルファーとしての心遣いかもしれません。
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