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- 砂地でもソールしている人や打つ前にボールを動かす人もいる… ビギナーがラウンドで最低限守るべきルールやマナーはどれなの?
ゴルフはその人の腕前や一緒にラウンドする人などによって、ルールやマナーを柔軟に変化させて、できるだけ多くの人が楽しめるように工夫されています。しかし、毎回それらが変化すると、ビギナーはどれが正解だか分からなくなってしまいます。
砂地でもウェイストエリアはソールできる
先日ラウンドしたゴルフ場は、バンカーのように見えるウェイストエリアがありました。ウェイストエリアは英語で表記するとwaste areaです。wasteは荒れ果てたという意味、areaは場所ですから、直訳すると荒れ果てた場所ということになります。

ウェイストエリアは外国人設計家が好んで使うハザードです。欧米の海岸線沿いに生息するフェスキューという長い草やサボテンなどの植物を日本のゴルフ場にも取り入れ、その周辺に荒れ果てた砂地(ウェイストエリア)を配置することで海外のリゾートコースのような雰囲気を作り出しています。
ウェイストエリアとバンカーの違いは、クラブをソール(地面につけること)してボールを打つことができる点です。バンカーはクラブをソールできないハザードですから、クラブヘッドを浮かせたままアドレスし、そのままボールを打つように教わったはずです。でもウェイストエリアは、見た目はバンカーと変わらなくても、クラブをソールできます。
クラブをソールできると、アドレスは通常のショットと変わりませんから、気分的にはラクです。ただし、簡単に脱出できるかどうかは別問題です。荒れ地をモチーフにしたハザードですから、砂が固かったり、段差があったりしてバンカーとは違った難しさがあります。
ビギナーでもある程度のルールやマナーは頭に入れておく
キャディーつきプレーが主流の時代は、「あの砂地はウェイストエリアですから、クラブをソールして打つことができます」と教えてくれたのですが、今はセルフプレーが主流ですから、教えてくれる人が誰もいません。
カートナビを見れば、「フェアウェイ右サイドの砂地はバンカーですが、フェアウェイ左サイドの砂地はウェイストエリアです」といった説明があると思います。ですが、ウェイストエリアという言葉の意味を知らないゴルファーもいるので、ソールしても大丈夫なのにヘッドを浮かせたまま打っている人もいるのでしょう。
一方で、ビギナーと一緒にラウンドしているときに、頻繁に質問されることがあります。それは「芝生が生えていないところにボールが止まっているのですが、この場合は救済を受けられるのですか?」です。
ボールの状況を確認すると、確かに本来は芝生が生えているべき場所に芝生が生えていないので、救済を受けられるのではないかと感じてしまいそうですが、そんなルールはありません。
もしかしたらコースデビューのときに「芝生が生えていないところにボールが止まったら、芝生が生えているところに動かして打っていいよ」と教わったのかもしれませんが、それは正式なルールではありません。
「ビギナーは2打目以降もティーアップして打っていいよ」と同じような特別ルールです。
ボールは芝の上に浮いているほうが打ちやすいですから、最初のうちは「芝の上に浮かせて打つ」のはアリですが、ラウンドに慣れてきたら「ボールはあるがままに打つ」という原則に従ったほうがいいです。
日本のゴルフはプライベートコンペで「6インチリプレースOK」というローカルルールを採用することが多いです。「6インチリプレースOK」とは、「ボールが打ちにくい場所に止まった場合は元の位置からカップに近づかない範囲で6インチ(=15.24センチ)以内にボールを置き直してもいいよ」という特別ルールです。あらゆるレベルのゴルファーがコンペで楽しくプレーできるように配慮しています。
ただ、エンジョイゴルファーの中にはコンペだけでなくすべてのラウンドで「6インチリプレースOK」を採用している人がけっこういます。それが別に悪いことだとは思いませんが、芝生が生えていなくても、ボールがディボット跡(ショットによってできた地面のくぼみ)に止まっていても、あるがままに打つのが本来のルールです。ビギナーでも本来のルールで打つ経験はしておいたほうがいいです。
ウェイストエリアとバンカーの違いに限らず、ゴルフは広大なフィールドを舞台に行なうスポーツですから、ルールが多岐にわたります。すべてのルールを覚えるのは難しいですが、ある程度のルールは覚えておいたほうが誤解を受けるリスクが少なくなります。
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