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- ミスがミスを呼ぶ地獄のループに陥らないために! ミスショットからのパニックを防ぐシンプルな心がけとは?
ビギナーのころは、一つのミスが引き金になりミスの連鎖に陥ることは珍しくありません。パニックからの大叩きを防ぐ方法はあるのでしょうか。
2回連続で自分が打たないように心がける
ゴルフを始めたばかりのころは、自分のショットの順番が2回連続で回ってくるのをとにかく避けるようにプレーすることを心がけていました。
ティーショットの打順が4番目で、セカンドショットの打順が1番目というのは仕方がありませんが、セカンドショットがほとんど前に進まず、次にショットを打つのも自分の番になると、同伴者を待たせて焦る気持ちと、思いどおりにプレーできないもどかしい気持ちが相まって、冷や汗が止まらなくなります。

したがってフェアウェイやラフからショットを打つ際は、グリーンオンを狙うというよりも、一番手前のボールよりもグリーンに近づけることを目標にしていました。その目標をクリアすれば、同伴者が次のショットを打つ間に少し落ち着きを取り戻すことができます。
落ち着きを取り戻したからといって次のショットがうまく行くとは限らないのですが、自分が打った後に誰かが打ち、その後にまた誰かが打つ展開になると、心拍数が徐々に下がってきます。
そうするとティーイングエリアから何回ショットを打ったか数えることができますし、あと何回ショットを打てばグリーンに乗りそうだと作戦を立てることもできます。そして作戦どおり5~6打でグリーンに乗せれば、カップインまであとひと息です。
ところがこの状況までたどり着くと、「自分の順番が2回連続で回ってくるのを避ける」という当初の心構えが頭の中からすっかり抜け落ちています。グリーンに上がってからも一番手前のボールよりもカップに近づけることを目標にすればいいのに、ファーストパットをカップに寄せようと意気込み、パンチが入って5~6メートルもオーバーします。
ひどいときは下り傾斜をジェットコースターのように滑り落ち、グリーンサイドのラフやバンカーに飛び込んでしまいます。そうすると心臓が早鐘を打ち、冷や汗が再び吹き出します。慌ててウェッジを取りに戻り、2~3打かけてグリーンに生還したものの、パットの距離感がすっかりおかしくなり、行ったり来たりを繰り返してようやくOKをもらう始末です。
カートに乗り込んでからスコアを指折り数え、「最初のグリーンオンまで6打だけど、ファーストパットがグリーンを飛び出し、そこからウェッジを3回打って、パターを4回打って、最後にOKをもらったから合計15打です」といったハメになります。
カップに近づいてからがスコアメークのカギ
プロのトーナメントを観ていても、グリーンまでの距離が一番近い選手が最もピンに寄せることができるとは限りません。カップまでの距離が一番近いパットがカップインするとも限りません。
むしろ、そこからの打数をどれだけ少なくするかがスコアメークのカギです。ラウンドレッスンに参加すると、プロから必ずそのことを指摘されます。
「アマチュアはグリーンに近づいたりカップに近づいたりすると安心してしまうのですが、それでは上達しません。プロはそこから集中力をワンランク上のレベルに高めます。300ヤードも10ヤードも10センチも同じ1打であることを知り尽くしているからです」
「プロはわずか1打で予選落ちしたり、わずか1打で優勝を逃したりする経験を何度も繰り返していますから、ゴルフというスポーツはショートゲームが大事ということが身にしみて分かっています。バーディーパットもボギーパットも同じ1打ですし、それはダブルボギーもトリプルボギーも同じです」
「バーディーパットのときだけ気合いが入り、ダブルボギーパットは投げやりなアマチュアをよく見かけますが、たとえベストスコアが更新できなくても、ワーストスコアが確定していても、1打をムダにしてはいけません」
その指摘はおっしゃるとおりですし、投げやりにプレーしているつもりもないのですが、アマチュアはロングショットの精度が低いので、グリーンに到達するまでに神経をすり減らし、集中力が途切れてしまうのです。
そんなことをいっているからいつまで経ってもエンジョイゴルファーのレベルから抜け出せないことは分かっているのですが、そのレベルでもゴルフは十分に楽しいです。
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